和歌山市にある府中の家の街区に入っていく通りには桜の木が並んでいます。これがきれいで府中の土地を求めた経緯もあって、毎年開花を楽しみにしています。今年は今が満開、道路を挟んだ府守神社の方では提灯も並んで夜桜見学もできるようです。休日には近くの公園の桜の下に、いくつもの御座が敷かれて、花見されている方々も見かけます。
桜は日本の風物詩・・・と思っていたら、外国でもそのように受け取られているらしく、テレビではわざわざ遠くまで桜見学に来た外国の方々を紹介していました。盛りの短い桜の花に日程を合わせて日本を訪問するのは大変でしょうに・・・日本の文化を一緒に楽しんでくれるのはうれしいことです。
桜の花を一番乗りに、これから落葉の木々にもみどりが戻ります。命の息吹があふれるこの時期は日本の年次の区切りの始まりの時でもあります。この時期は楽しんでいた薪ストーブをしまう時期でもありますので、これからは閉じこもっていずに、外に出ておおいに緑を楽しむことにします。