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床断熱の効果は・・・。

床断熱の効果測定をしました。両日とも外気温が大体11度くらいの穏やかに晴れた午後2時くらいの測定です。断熱施工前は(上の写真)室温24度で湿度が58%くらい、この時の床の表面温度は17.4度。もちろん蓄熱暖房機(暖吉くん)を作動させての環境です。この日、床は冷たく感じて、スタッフは足元近くで電気ヒーターを稼働させていました。下の写真は床断熱施工後の写真です。

出来るだけ条件をそろえたかったので、外気の環境がそろうまで床断熱施工から二日ほど待ちました。室温は24度(暖吉くんの温度設定が24度なのでこれはそろいます)湿度は61%ほど、この時の床の表面温度は19.4度です。施工の前後で2度の差が出ています。体感的にも床の底冷えはずっと少なくなり、スタッフも足元の電気ヒーターを稼働させていませんでした。たかが2度、されど2度です。
そんなこんなで・・・床表面で2度以上の温度の上昇がみられ、足元の電気ヒーターが稼働してなかった分を考慮に入れると実際はもう少し差があったようにも思われ、これが今回の断熱施工の効果とみることができます。
今後に暖房用の電気代がはっきりとしてくれば、もう少し効果のほども目に見えてくるのだろうと思います。