映画 沈黙の艦隊 を観てきました。漫画はとても面白かったので、大変楽しみにしていました。その感覚からすると少し物足りなかったかなあ～・・・というところです。相当の軍事オタクか、この原作漫画が大好きで読み込んでいて、ああこの場面あそこのところだ～・・・と分かる人かなんかでないと、暗い画面の中を黙々と進む潜水艦の映画を楽しめた方は少ないでしょう。
しかし、それが映画の一方的な責任か・・・というとそうでもないようにも思います。そもそも沈黙の艦隊は壮大なテーマを抱えた大長編で、そのとっかかりの第１話的な今回の映画では表現できることに限りがあると思うからです。
この調子でいくと１５話ぐらいないととても描き切れない・・・そんな感じがします。このままだと 沈黙の艦隊 が 沈没の艦隊 になってしまいそうで、そうならないためにも早く第２作・第３作を出して、原作の趣旨と面白さを伝えて欲しいところです。次回作楽しみにしています。