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珪藻土などの土や和紙などで壁を仕上げる場合には、コーナーの柔らかい表現に注意して曲線で納めている。 開口部枠(額縁)部分は木などで四方を囲んでしまうのが一般的であるが、それでは土の厚みや紙の柔らかみを表現するのは難しい。そこで、役物を使って下地を曲面で納め、その上に仕上げを施して土や紙独特の特徴を表現する。