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室内の多くのヶ所は和紙を貼って仕上げています。 ビニールクロスは湿気の出し入れをしませんので継ぎ目が気になりませんが、和紙は湿気の状況によって伸び縮みしますので、隣り合う紙を1センチほど重ねる重ね継手を採用します。 壁仕上げ材料も、湿気調節がちゃんと出来るものを使うことが、気持ち良い室内空間を造るために必要です。 和紙には凸凹があったり、木の繊維が混じっていたりしますので、手造り感・素材感が豊かな壁に仕上がります。