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府中の家 敷地東側。

これが敷地の東側の写真。2メートルほどの石積み擁壁の下に、幅8メートルほどの耕作地(今は休耕中)。そしてその東には・・・近くの田んぼに水を引く用水路です。はじめてこの土地を見に行ったときには、この用水路の30センチほどの水深の中に数匹の鯉が遊んでいました。春の田植えの時期には、水路高さの半分くらいまで水かさが増すようです・・・こんな風景、好きなんだなあ~。
思い起こせば、生まれた串本の街にも、育ったすさみの街にも家の近くに川があって。そこは私の格好の遊び場でした。水の近くの土地は夏場に涼しいという利点がありますが、そんなことより、自分自身の原体験が土地選びに大きく影響したような気がします。
このところの心配事で言えば洪水・・・大丈夫?ハザードマップで見ると、浸水地域とそうでないところのちょうど境目あたり。念のためにご近所さんや不動産屋に問い合わせてみたところ、近くまで水は来たことあるがこの土地が浸かったことはない・・・とのこと。ひと安心です。
さらに東には住宅が並んでいますが、水路を挟んでそこそこに離れていますのであまり気になりません。この水路側の空いたところに少し緑でも植えて、ノビノビとした暮らしのイメージが拡がるお家が出来れば良いなあ~・・・というのが今の思いです。