本文までスキップする

読みもの
Article

紀南地方の建築事情。

本日は六曜で言うところの大安。十二直ではたつ日。どちらをとっても縁起の良い日なので、日本中のあちこちで慶事が行われていることと思いますが、中村設計でも地鎮祭が行われました。ちなみに、建築で言う吉日は六曜の大安・友引よりも、十二直の吉日、たつ・みつ・ひらく・・・を大事にする方が多い様です。
全国的にはコロナの自粛で旅行業や飲食業を中心に大変なことになっていますし、建築物の現場でクラスターが発生した例もあり、地域や状況によっては建築業もそれなりの痛手を被っているようです。ところが、紀南地方の住宅建築現場に限ってはいずこも活況で、職人の方々に伺っても、今は忙しい・・・のだそうです。
田舎の住宅建築の現場では、一度にたくさんの人数が入ることは珍しく、常には大工が一人・二人、次には左官が一人・二人・・・みたいな状況なので、風通しの良いところで密になる事もなく、それ故クラスターの発生例もない・・・ということで皆さんそこそこ安心して仕事しているということなのでしょう。とにかく、住宅の建築現場はご近所でもあちこちで見かけるので、今の時期でも家が結構建っているのは間違いのないところでしょう。