この秋に二件目の上棟式です。中村設計としては珍しく鉄骨造です。
上棟式では地鎮祭のように、神主さんを迎えて本式に・・・ということは少なく、当日現場に参集いただいた方々で、お供えをあげ、二礼二拍手の後、四方を清めて、建て主挨拶・乾杯・・・程度の略式で行うことがほとんどです。
崖地に建つため、風当たりや地盤のことを心配して鉄骨造(崖下まで杭打ち)としましたが、骨組みが鉄骨であるだけで、調湿や断熱に関する取り組みは木造と変わりません。つまり、しっかりと呼吸する屋根・壁・床で囲まれた、普段当事務所で設計している木造建築物と同等の快適性を有する建物だ・・・ということです。
どんな建物でも、断熱・気密の性能の他に、蓄熱・調湿に対する取り組みがしっかりと出来ていなければ気持ち良くは住まえません。逆に言うと、骨組みが何であろうが前出の性能がちゃんと確保できていれば心と体に気持ち良い建物は造れる・・・ということです。ただし、地元の木が大量には使われていない・・・というところが残念なところではありますが。
上棟式では地鎮祭のように、神主さんを迎えて本式に・・・ということは少なく、当日現場に参集いただいた方々で、お供えをあげ、二礼二拍手の後、四方を清めて、建て主挨拶・乾杯・・・程度の略式で行うことがほとんどです。
崖地に建つため、風当たりや地盤のことを心配して鉄骨造(崖下まで杭打ち)としましたが、骨組みが鉄骨であるだけで、調湿や断熱に関する取り組みは木造と変わりません。つまり、しっかりと呼吸する屋根・壁・床で囲まれた、普段当事務所で設計している木造建築物と同等の快適性を有する建物だ・・・ということです。
どんな建物でも、断熱・気密の性能の他に、蓄熱・調湿に対する取り組みがしっかりと出来ていなければ気持ち良くは住まえません。逆に言うと、骨組みが何であろうが前出の性能がちゃんと確保できていれば心と体に気持ち良い建物は造れる・・・ということです。ただし、地元の木が大量には使われていない・・・というところが残念なところではありますが。