今日の現場からdiary

土間のベンチでくつろぐ家

  • 住宅
  • 2階建て
木材加工

木材加工

基礎

構造材の加工は機械加工(プレカット)と大工による手加工を適材適所で使い分けます。
かつてノコギリとノミで手加工していた時代から、電動の円ノコ・プレナーと電化されてきたように、加工にも時代に応じた進化があります。特に構造材があらわしの化粧になる木の家の現場では、何もかも機械でしようとすれば無理があり、人力でしようとすれば大変です。それぞれが得意な分野を担当し、上手く棲み分けが出来れば、それがスムーズできれいな仕上がりの現場に結びつくと思っています。

確認表示板

確認表示板

基礎

明けましておめでとうございます。年明けと共に工事も動き始めました。
家(建物)を建てるには、ちゃんと審査機関の確認を受けていますよ・・・という事実を現場でお知らせしなければなりません。通常はアクリルやスチレンボードのようなプラスチックの市販品で間に合わすのですが、この現場では木の高札のようなものが建てられました。この土地にはしっかりとした木の家を建てますよ・・・という大工さんの心意気でしょうか。

擁壁コンクリート打設

擁壁コンクリート打設

基礎

土間のベンチでくつろぐ家での、今年最後の仕事は擁壁コンクリートの打設です。
コンクリートは固まるのに日数を要しますから、お正月の休みは養生期間に当てる予定。
年明けからは、いよいよ建物本体の基礎工事にかかります。

擁壁のベースコンクリート

擁壁のベースコンクリート

基礎

擁壁のベース部分のコンクリートが打設されました。
このコンクリートが乾いた頃に、型枠を建て込んで縦(壁)部分のコンクリートを打ち込みます。
今年は擁壁工事まで、本体建物の基礎工事は年が明けてからになります。

上端筋

上端筋

基礎

擁壁の上にはフェンスが乗ります。その場合には、擁壁に穴を開けてそこに親柱を埋め込みます。既存の擁壁がすでにある場合にはコンクリートに穴を開けることになりますが、この時に重要な鉄筋を切断してしまうことがあります。
新しく造るときにはあらかじめフェンス用の穴を用意することになります。注意したいのは、この時に横配置の重要な鉄筋を切ってしまわないことです。
そんな場合を考慮して構造上の重要な横配置の端部筋はあらかじめ下げておきます。上部で途切れている鉄筋は配力筋で、擁壁の強度に影響を及ぼしません。しっかりした擁壁を造るための工夫です。

監理方法

監理方法

基礎

設計業務が完了したときには実施設計完了報告書、監理業務が完了したときには監理業務完了報告書という書類を提出して、それぞれの業務の区切りとします。設計業務は成果物として設計図面がありますので分かり易いのですが、監理業務はどんなことをするの・・・と思われる方がおられるかもしれません。監理業務は現場の施工が設計図面通りに行われているかどうかを監理する仕事です。現場監督のように日常的に現場に居て管理業務(現場の段取)を行っている訳ではありません。設計監理の方は現場で目視で確認したり、写真で確認したり、書類提出を受けて確認したりします。

擁壁の配筋

擁壁の配筋

基礎

擁壁の配筋が出来ました。主筋・配力筋・ハンチ筋共にきれいに組めています。
鉄筋は一般の異形棒鋼(節のある鉄筋)で10ミリ・13ミリ径のものを組み合わせて使っています。
地盤もしっかりしているので崩落の心配がなく、安心して仕事が出来ます。

擁壁工事が始まりました

擁壁工事が始まりました

基礎

建物本体の基礎工事に先立って、車庫部分の擁壁工事が始まりました。
道路と敷地の段差は1メートルほどあります。駐車場は道路面にありますから1メートルほど掘り下げて擁壁を造ります。
お隣の塀に影響がないように慎重に慎重に。
表層を掘り進むと少しして、堅牢な地盤に到達しました。
しっかりした地盤が確認できて安心しています。

含水率

含水率

基礎

天然乾燥材で特に注意したいのは含水率です。
山に植わっているときには200%程もある含水率を、30%前後まで落とさなければ建築用材としては使えません。
写真はもっとも水分が抜けにくい杉平角材(梁材)。加工前で約30%の含水率、天然乾燥材としては優秀です。
この木を加工して、約2ヶ月後に現場に搬入します。その時には、もう少し含水率は落ちていると思います。

目込みで素直

目込みで素直

基礎

紀州材(特に龍神材)の特徴は目込みで素直なこと。
目込みの具合は年輪の間隔で確認します。写真は管柱の木口。中心部より等間隔で細かく、年輪が外側に向かっているのが確認いただけると思います。
年輪の中心部が柱材の真ん中近くにあるのは、後に狂いの少ない素直な木です。