今日の現場からdiary

土間のベンチでくつろぐ家

  • 住宅
  • 2階建て
珪藻土塗り

珪藻土塗り

仕上

塗ったばかりの珪藻土は水分をたくさん含んでいますので、色が濃く見えます。もちろん、乾くと決めていただいた色になるのですが、この時点で見てしまうと、決めた色と違う・・・ということになる事が度々あります。塗り込んだワラやスサなどもこの時点では目立ちませんので、よけいにそう感じるのでしょう。
特に塗り仕事の材料は、作業中と仕上がりの様子が違って感じることがあるので注意が必要です。

屋内珪藻土塗り

屋内珪藻土塗り

仕上

屋内の主な壁の仕上げは珪藻土です。
塗り壁で仕上げるときには特に下地の処理が大切です。後のひび割れなどは、ほとんどが下地処理の不十分が原因です。
下地処理が終われば塗りにかかりますが、まずは小さな面積の面倒なところから。大きい面積のところは後回しです。

らしさの表現

らしさの表現

仕上

新建材を使わず、自然素材で造るのですから、それらしい表現は大切です。
土や石において本物らしさを醸す要素として気に止めておきたいのは厚みの表現です。
外壁の塗材では、土の厚みを意識しやすいようにコーナーも直角に仕上げず丸く塗り上げます。
いかにも土を塗った感じ・・・ほっこりとやわらかく暖かい感じを伝えたいと思います。

タイル下地

タイル下地

仕上

洗面台の天板はタイル貼りで仕上げます。
タイルは水に強い・・・と思われている方が多いようですが、目地から吸湿するので、全体としてそんなに水に強い仕上げではないと思っておいた方が賢明でしょう。
ですから、下地は水に強い建材を使って、その上に防水を掛けておきます。タイル下の防水処理は万全にしておくことが大切です。

そとん壁 仕上げは掻き落とし

そとん壁 仕上げは掻き落とし

仕上

そとん壁という壁塗材にも色々な仕上げ方がありますが、今回は生け花に使う剣山のような道具で表面をこすって仕上げる掻き落とし・・・という仕上げです。表面のツブツブが際立ち、土っぽさが強調されます。
多くの外壁を土でくるんで、コーナーも丸く仕上げ、建物全体で人間味のある柔らかさを表現したいな・・・と思っています。

そとん壁塗り

そとん壁塗り

仕上

外壁の一番面積の広い仕上げは、そとん壁という火山灰を原料にした塗り壁仕上げです。
下地が充分に乾いてから上塗りを掛けます。どちらも10ミリほどの厚さ、仕上がると20ミリほどの厚さの塗り壁になります。
原料が土ですから、防火の性能は優れています。

外壁下地塗り

外壁下地塗り

仕上

そとん壁の下地塗りが出来ました。
この段階で少し時間を置いて、充分に乾燥するように養生します。
ここで慌てると、後の仕上げ面にクラックが発生しやすくなるので要注意です。

雨戸鏡板

雨戸鏡板

仕上

雨戸の鏡板はスチールの既製品を取り外し、杉板で造り直しました。
縦の桟を取り付けて、木造の風情を醸します。仕上げは透明の木材保護材です。
この部分が既製品であるのか、木製で手造りするのかで雰囲気はまるで変わります。

外壁下地

外壁下地

仕上

1階部分の外壁は、そとん壁という火山灰を原料にした塗り壁です。
下地の防水紙や立体のメタルラスも専用品を使います。
木製のラス地にちゃんと止め付けられているかしっかりと確認します。

外壁板2回塗り

外壁板2回塗り

仕上

外壁の杉板は全てが張り終わり、保護塗料の2回塗りも終了しています。
透明色を使いましたので、木の色がそのまま活かされています。
板は張ってから何日か経ちますので、色味が全体に揃ってきたように感じます。