今日の現場からdiary

土間のベンチでくつろぐ家

  • 住宅
  • 2階建て
竣工です。

竣工です。

完成

土間のベンチでくつろぐ家は、LDKと一体になった大きな玄関土間にベンチとテーブルを用意して、自らも陽光を浴びながらくつろぐと共に、訪れるお客さんとも話し込めるような空間を内包した住宅です。高くノビノビとした天井は、この建物の特徴を良くあらわしたものになったと思います。
田辺の事務所から遠く三重県名張の地に建ち、当初は色々な不安がなかった訳ではありませんが、根気よく付き合ってくれた住まい手と、懸命に取り組んでくれた大工職に支えられ無事に竣工を迎えることが出来ました。
関わって下さった全ての方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

外構工事

外構工事

仕上

本体工事が仕上がると、外構工事にかかります。
前面の道路から1メートル程高くなっているので、擁壁の上にはアルミフェンスを付けます。
外部階段は段石に金錆のピンコロ石を使って、緩い勾配で用意しています。

排水管

排水管

仕上

排水管は基礎の立ち上がりを貫通させて外部に出します。
基礎スラブから直接外部に出した排水管は、U字溝で保護して、内部に砂利などを詰めておきます。
この形状だと、直接外部から引き出せるので、後のメンテが容易です。

つなぎ込み

つなぎ込み

仕上

建物本体工事はほとんど出来上がりましたので、ライフラインのつなぎ込みをします。
これで、水道も電気もガスも仮設ではなく、本格的につながり使用が開始できる訳です。
これからは竣工・引渡に向けて、建て主立ち会いの事務所検査などの最終確認が始まります。

縦樋受け

縦樋受け

仕上

全ての縦樋は塩ビ管で受けて、まとめて側溝に雨水を排出します。
縦樋と埋設の塩ビ管のつなぎ目には、隙間を塞ぐ蓋のような、専用のつなぎ金物を使用して接続します。
上部(縦樋)と下部(塩ビ管)の太さが違うので、隙間をそのままにしておくと後に土や小石などが入り込み、排水管が詰まってしまうことがあります。

設備器具付け

設備器具付け

仕上

設備類の器具付けも進んでいます。写真はタタミ間の照明器具。
構造あらわしの天井仕上げなので、梁などの構造材が天井面に出てきます。造形としては面白いのですが、器具付けとなると場所や形状などに配慮が必要です。
この部屋ではちょうど真ん中に大きな梁が出てきますので、大きいシーリングライトが付けにくく、小さいめの器具を2つ付けて照度を確保しました。

手洗い鉢

手洗い鉢

仕上

トイレの手洗い鉢は手造りの焼き物を用意しました。
既製品では味気ない、何か良いものはないか・・・といつも悩むところです。
今回は落ち着いた色合い・模様のちょうど良いものを用意していただけました。

洗面台

洗面台

仕上

洗面台の天端は建て主お気に入りのモザイクタイルです。水場らしいスッキリとした色合いで仕上がりました。
タイルの下地にはもちろん防水処理を施しています。
洗面台の下部には木製の扉を付けて、物入れとしました。上部には、収納箱に鏡を取り付けて三面鏡に仕上げた家具を取り付けています。

木製デッキ

木製デッキ

仕上

掃き出し窓には木製のデッキを取り付けました。
材料には全て雨に強い桧材を使用、仕上げには透明の木材保護剤を使用しています。
デッキがあることで、室内と屋外のつながりが良くなるばかりか、室内が段違いに広く感じます。

完成検査

完成検査

仕上

だいたいのところは仕上がってきましたので、役所の完成検査を受けました。
各種寸法などの確認・仕上げ・換気・火災報知器の作動検査までする詳細な検査でしたが、無事に合格しました。
一部、コロナ禍で入っていない品物もありましたが、事情が事情ですので、メーカーの遅延証明にて対応しています。