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和深の平屋

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竣工

竣工

完成

残っていた各種工事を終え、和深の平屋が竣工しました。
事務所検査時の手直し事項についても、すべて手直しされていたことを確認。
地盤改良からの工事となったため、工期としては少し長くなりましたが、建て主さんの優しさと職人たちの根気強さにたすけれられ、無事竣工を迎えることができました。
新築部分に既存の母屋から移設した段鼻、建具、照明などが加わった個性豊かな住宅となりました。

ラストスパート

ラストスパート

仕上

室内は美装(室内の掃除)が入り、いよいよ完成に近づいています。
美装が入る際には室内の養生もとっていくので、建て主さんにも室内の様子がぐっとわかりやすくなってきます。
写真はリビングから畳間に向けて撮ったもの。
母屋から持ってきた畳間廻りの既存建具が良い雰囲気を出しています。
照明や各所の手直しなど所々の残工事は引き渡しに向けてラストスパートです。

石積みと土入れ

石積みと土入れ

仕上

既存の石を再利用して、敷地周囲の土留めを行う作業が続いています。
取り壊しとなる母屋から使えそうな石を持ってきて現場にあてがい、調整しながら積んでいく、、、、非常に地道で根気のいる作業です。
現場で石を削りながらの作業になるため、職人さんは石の削った粉を浴びて真っ白になっていました。
もう3分の2以上、積んでいるのであと少しです。
職人さんたちの根気強さには頭がさがります。

設備機器の取り付け

設備機器の取り付け

仕上

設備機器の取り付けが進んでいます。
写真はエコキュートの取り付けの様子。
エコキュートはヒートポンプユニット(クーラーの室外機に似ている機器)と貯湯タンク(背が高い機器)からなり、設置スペースはガス給湯器よりも大きいスペースが必要となります。
そのため、計画段階から給湯方式について検討を行い、必要なスペースを事前に確保する必要があります。
最近ではエコキュートとガス給湯器のハイブリッド機器も出てきており、選択肢は以前よりも増えてきています。

玄関に網戸

玄関に網戸

仕上

和深の平屋では引き違いの玄関戸の室内側に網戸を取り付けました。
玄関戸は扉の厚さも40mm以上あるので、網戸を取り付けるにはギリギリの寸法でしたが、納まりを工夫し、なんとか取り付けることができました。
写真は玄関の敷居の様子。
引き違い戸のレール2本と、網戸用のレール1本が敷石に取り付いています。
このように納まりの融通が利くのも造作建具の特徴です。

造作家具の取り付け

造作家具の取り付け

仕上

キッチンの造作家具はキッチン側とリビング側の両方から使用できる仕様。
家具右下の空間はゴミ箱などを置くスペースで、以外と重宝します。
扉の形式については引き出しにするか、開きにするか、引き違いにするか、、、事前に打ち合わせを行い、決定しました。
多くの場合、最上段はスプーンなどを入れる引き出しに、最下段は鍋などを入れる引き出しか引き違い扉になることが多いです。

主に桧を用いますが、面板は建物の仕様にあわせて杉の場合と桧の場合があります。

玄関周りの仕上がり

玄関周りの仕上がり

仕上

玄関の引き違い戸が入り、玄関まわりの工事は概ね完了しました。
脱衣室と浴室外の幕板も良いアクセントとなりました。
玄関土間の土入りモルタルの仕上がり具合もよく、外壁の色とよくなじんでいます。

ここからは照明器具や衛生器具などの設備機器の取り付けがはじまります。
器具取り付けは建物がある程度できてから行われるため、引き渡しまでの間が短い場合はかなり忙しい作業となることがあるのですが、今回は本体工事が順調に進んでいるので、無理をお願いすることなく、着実に工事を進めることができそうです。

土留め石積み

土留め石積み

仕上

石という材料は他の材料に比べて密度が高く、重いため、処分する場合でも運搬に多額のお金がかかります。
また、同じ理由で遠くで採れる石は近場で採れる石に比べて価格も割高になる傾向があります。
ですので、よほどの理由やこだわりがない限り、近場で採れる石を使用することが多いです。

和深の平屋では既存母屋の庭にあった石を再利用して、土留めの石積みを行っています。
石積みができる職人は年々減っており、建設地付近で石積みができる職人を探すのも一苦労な場合があります。

外部デッキ

外部デッキ

仕上

外部デッキができてきました。
外部に使う木材は腐朽に強い桧を採用することが多く、厚さも内部造作に使用する木材よりも厚めに設定しています。
さらに、外部木部用の保護塗料で塗装。
外部木部用の保護塗料も色々あるのですが、最近は木の色や手触りがほとんどそのまま残るものを採用しています。
雨などが抜けるよう板と板の間に等間隔の隙間を設けます。

荒めの仕上

荒めの仕上

仕上

脱衣室外土間の左官工事も進んでいます。
土間の縁石はピンコロ石の表面が荒いものを使用し、内側に土入りモルタルを塗り込んでいます。
縁石も左官仕上げも荒めの仕上を採用しているのは、外部なので雨などの時にすこしでも滑らないように、、との想いからです。
左官は時間との勝負です。
塗り始めたら乾くまでに一気に塗り込みます。
この土間は脱衣室やシステムバスに面するため、周囲は板で囲います。