今日の現場からdiary

土間でつながる家

  • 住宅
  • 2階建て
樋工事

樋工事

仕上

軒樋と縦樋が付いた。いずれも塩ビ製の一般品。
特殊なものをあまり用いないでも、しっかりと品選びをすればちゃんとした木の家が出来上がる。
木の家は特殊で高いもの・・・と思っている方々には以外かもしれない。

外壁仕舞い

外壁仕舞い

仕上

外壁にはサッシとサッシの間など、細かい仕舞いを必要とするヶ所が少なくない。
そんなヶ所には無理に仕上げ材(焼き杉板やサイディングなど)を張りに行かないで、杉などの厚板を建て込むことが多い。全体の意匠にもよるが、木の家の場合はその方がそれらしく仕上がるように思う。

サイディング塗装

サイディング塗装

仕上

サイディング部分はリシンを吹き付けて仕上げとする。
サイディング面の凸凹とリシンの粒が相まって、まるで左官で塗り上げたような仕上げとなる。
コーキングなども、当初よりその予定で目立たないように施工してある。

配管工事

配管工事

仕上

屋外の配管工事は上棟前のまだ足場のない時期に済ませた。
外壁工事や内部の間仕切りが進んでくるといよいよ屋内の配管工事である。
写真は床下から2階への立ち上げ管、黒く太い管は排水管、水色の管は給水管である。
いずれも、水が内部を通過した時に音が出にくいように、しっかりと止め付けることが肝要。

木部塗装

木部塗装

仕上

木部の塗装には、ほぼ透明の木材保護剤を使用した。2回塗りで仕上げとする。
ほとんど色がないので、美しい木の色味がそのまま楽しめる。
木材そのものの経年変化による変色にも違和感なく追随していくと思う。

コーキングⅡ

コーキングⅡ

造作

コーキングは外壁などの防水性能を左右する大切な防水部材であるが、同時に直接外部から見えてしまうので、意匠性の要求される部材でもある。
この住まいでは使用部位に応じて3色のコーキング材を用意した。仕上げに隠れて見えなくなるヶ所は一般の白いもの。木部やサッシに取り付くものはそれに近い色。そして、焼き杉板部分は黒いもの。
掛ける手間はそのまま見栄えに反映するものである。

外壁断熱

外壁断熱

造作

屋根面・床面の断熱工事の後は外壁面の断熱工事を進める。
外壁の断熱は、通気層手前のインシュレーションボードと壁内のパーフェクトバリアーの二層の断熱となる。
内断熱と外断熱を組み合わせ、長期優良住宅で必要とされるのと同じ程度の断熱性能を確保している。

外壁貫通部

外壁貫通部

造作

設備の配線・配管の外壁貫通部は忘れがちなヶ所なので、防水に特に気を付ける。
もちろん下層(通気層の手前)の気密・防水層では防水処理できているが、念には念を入れて損はない。

コーキング

コーキング

造作

防水は下層の気密・防水面とサイディング面とで二重になる。
木部との取り合い部分は、木部の動きについて行けるように特に丁寧に仕上げる。
サイディング面では、後のやせを勘案して、少し盛り気味にコーキングを仕上げる。

コーキング養生

コーキング養生

造作

サイディング部は縦・横の目地を全面コーキングして平滑面を造る。
壁の目地を消して一面に仕上げるのは、仕上げ後に塗り壁に近い風合いを出すためである。
サイディングも試行錯誤の結果現在使用している品物に行き着いた。
サイディングと吹付け材の相乗効果で、仕上がると、遠目には塗り壁と見分けが付かないと思う。