今日の現場からdiary

海風の家

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竣工です

竣工です

完成

海風の家もいよいよ竣工です。
片流れ屋根特有の高い天井高さが部屋の大きさと相まって、室内にいても開放的に感じられる空間に仕上がっています。
海に向かって大きく開いた掃き出し開口からの眺望も爽快感バッチリです。
今の時期だと気持ちよさそうに波に乗るサーファーをちらほらと見かけます。

敷地造成から凡そ半年ほど。あっという間に過ぎ去った気がします。
順調に竣工の良き日を迎えられたのも、住まい手のご協力と職方の手際の良さがあってこそでしょう。
皆さま本当にありがとうございます。

木製家具の据え付け

木製家具の据え付け

仕上

この住まいでは、主な家具はすべて図面を起こして制作しました。
写真は食器棚です。材料は内部まですべて無垢の桧・杉を使用しています。
自然の素材で作った住まいなので、家具類からも妙な化学物質が発散されないように注意しています。
工程的には最終段階なので、これが付くといかにも仕上がったように見えてきます。

洗面化粧台

洗面化粧台

仕上

ご家族が多いので、洗面台は1.8メートル幅の大きなものを造り付けました。
天板はメラミン化粧板、はめ込んだ洗面器は80センチ幅の底が平らな医療機関や理科の実験室などで使うことが多い品物です。
一般の洗面器は底が丸いので、見た目は良くても使い勝手が良くありませんが、このタイプの物はとても実用的に使えます。
立ち上がり部分の壁はガラスのモザイクタイルを貼っています。

浴室

浴室

仕上

浴室は海がよく見えるように設えて造り付けました。
掃き出しの窓を開けると木製デッキにつながり、デッキの外には少しの庭があって、すぐ目の前には太平洋の眺望が拡がります。
室内は床も壁もサーモタイル。洗面器を置く膳板は、御影石をミガキ仕上げした品物です。

キッチンが据わりました

キッチンが据わりました

仕上

LDKが一体になった空間にキッチンセットが据わり、やっと台所っぽくなってきました。
形式はアイランド型、まわりをぐるぐると回れるタイプのキッチンです。
この形式のキッチンは、行き止まりがないので多人数でも使い勝手の良いのが特徴です。
上部の排気ダクトはステンレスを加工した板で隠す予定です。

玄関ポーチ・洗い出し仕上げ

玄関ポーチ・洗い出し仕上げ

仕上

玄関ポーチは、金錆の小さな石の入った塗り仕上げを洗い出しで仕上げます。
写真は材料を塗ったところなので、まだなんの模様もないのですが、少し時間を置いてスポンジで表面の基材を丁寧に洗い流すのです。
そうすると、小さな石の小粒混じりの床が現れます。段鼻のピンコロ石との相性はとても良いです。

タイル貼り

タイル貼り

仕上

台所のカウンター部分の壁にはタイルを貼ります。
2丁掛けの白い手もみ風味のタイルです。
機械的でどことなく無機質っぽいタイルより人間臭く、私はこっちの方が好みです。

和紙貼り

和紙貼り

仕上

室内壁の多くは和紙を貼っています。ビニールクロスとは違い、しっかりと呼吸をする(湿気を調節したり出し入れしたりする)ので、清々しい室内を造りやすい材料だと思います。
湿度によって少し伸び縮みもするので、継手部分は和紙特有の重ね継手で貼りました。

玄関ポーチ

玄関ポーチ

仕上

玄関ポーチは、段鼻に金錆石のピンコロを並べて造ります。
内部はコンクリートを打ち込んだ後、洗い出しで表面を仕上げる予定です。
全体に暖かみのあるポーチになると思います。

左官工事

左官工事

仕上

基礎などのコンクリート工事の時の出番をのぞけば、左官工事は主に仕上げ工程に入ってからが本番です。
写真は玄関の土間立ち上がり部分の下地を造っているところ。
この工程も、一度に厚塗りすることは避けて、乾燥の具合を見ながら何回か塗り重ねます。
一度の厚塗りでは、剥離や割れのリスクが高まるからです。