今日の現場からdiary

豊中の家

  • 住宅
  • 民家型構法
  • 2階建
板張り

板張り

造作

室内では早いところから仕上げ工事が始まっている。写真は納戸の桧板張り工事。
天井のボードの上には和紙が貼られる。
他に押入なども板張りであるが、そちらには杉板を張る。
用途に応じて適材適所。

階段設置

階段設置

造作

階段は玄関ホールに用意した。
コの字型の形状で、勾配は通常より少し緩く、幅も広い。
ササラ桁・段板・蹴込み板のいずれも国産の桧の無垢材。
上部と踊り場の下部は物入れとした。

玄関引き戸

玄関引き戸

造作

玄関の引き戸には、住まい手が特に気に入って用意された蔵戸を入れる。
ケヤキの材にベンガラ・漆で着色したもの。
この建物用に造られたものではないので、建て込みは大変な作業だった。
しかし、さすがの存在感。遠く北陸・東北まで足を伸ばして探した住まい手のご苦労も報われようというもの。

外部足場撤去

外部足場撤去

造作

外部足場の撤去が始まり外観が一望出来るようになった。
1階、2階そろいで開けた南側の木製引き戸の大開口。共に4間ずつある。
現在はまだガラス窓は入っていなくて、雨戸だけの状態。
外壁は火山灰から作ったそとん壁という壁塗材。屋根はガルバリューム鋼板葺き。
今後は大開口前の鉄骨ベランダの設置工事に入る。

屋内配管

屋内配管

造作

間仕切り壁の進捗に合わせて設備工事も進む。
写真は2階の洗面所の給排水設備の様子。
赤が給湯管、青が給水管、真ん中のグレーの管は排水管。
洗面化粧台は家具工事で造るので、設備配管は家具との取り合いに支障なきように床からでなく背面から出し入れする様にした。

外壁

外壁

造作

外壁仕上げは火山灰を材料にしたそとん壁という品物。
塗り厚は20ミリ(下地共)もあるので防火や断熱の性能もそうとうなもの。
仕上げは掻き落とし。写真では分かりにくいが、かなり大きいめの凹凸があり表情豊かな仕上げ材である。

木製雨戸

木製雨戸

造作

木製建具を建て込むのは内部造作が整うもう少し後の時期になるが、大きな外部建具の雨戸のみ防災・防犯の意味で先に建て込んだ。
桧の枠に桧のマク板を縦に組み込んだ意匠。
もちろん雨戸単体で戸締まりが出来るので、夏場などはこの雨戸を建て込んで中のガラス戸を開け、網戸で過ごす・・・などということも可能。

木製引き込み戸レール

木製引き込み戸レール

造作

2階の木製引き込み戸の敷居は桧材。レールは真ちゅう製のもの。
ガラス戸、網戸、雨戸を各2セットずつ走らすので合計6本。敷居には釘止め。
1階は土間テラスと隣り合うので敷居は磨き仕上げの金錆石、レールはステンレス。石に切り込みを入れておいて、そこにはめ込む方式で取り付けた。

木材乾燥

木材乾燥

造作

現場では次に使う材料を早い目に用意し、都度に乾燥を促す。
今、立てかけて乾燥しているのはカウンターや棚の材料。
無垢の1枚ものが多いので、その分収縮変形も大きい。乾燥は寸暇を惜しんでしておいた方が仕上がりには好影響。

エアコン(室内機)の吊り込み

エアコン(室内機)の吊り込み

造作

天井下地も出来はじめたので、エアコンの室内機はこの時点で吊り込む。
39畳の居間を空調するため、かなり大型のものを2台取付けた。
空気の吸込み口・吐き出し口共に、照明器具などの他の設備機器とのバランスを見ながら位置決めする。