
外構工事 郵便受け(宅配ボックス)

最近ではネットで買い物することも日常的になってきたので、郵便受けには宅配ボックスも付けて、自立型のものを選んだ。
前面入れの前面出し形式である。
上部にはアルミのカーポートが少し被っているので、ちょっとした雨にも濡れる心配は少ない。
最近ではネットで買い物することも日常的になってきたので、郵便受けには宅配ボックスも付けて、自立型のものを選んだ。
前面入れの前面出し形式である。
上部にはアルミのカーポートが少し被っているので、ちょっとした雨にも濡れる心配は少ない。
建物の近くに取り付ける塀はアルミの型材フェンス。
サッシと同じ色の柱に、木の色に似せた意匠のマク板の構成である。
プロパンボンベなどの設備が見えない程度の高さで、あまり高くなりすぎない程度のものを選んだ。
足洗い場や土間の仕上げを変えるところなどはピンコロ石で区切りを付けた。
植え込みや門扉下などの直線的に並べるところは30センチの長さのもの、足洗いなどの曲がりが多いヶ所には9センチ角のものと使い分けた。
ピンコロ石は金錆色のもの、仕上げは割り肌で不定型であるが、なるだけ自然に感じる風合いのものを選んだ。
カーポートの土間にはコンクリートを打設する。仕上げは洗い出し。
コンクリート打設後、乾ききらないうちに表面のコンクリート成分を水で洗い、小石などのコンクリート骨材を表面に出した仕上げ。
金コテ押さえでは雨の日にスベったりする事があるので、しっかりと歩ける仕上げにした。また、この仕上げではタイヤ跡などがコンクリート表面に付くことも少ない。
庭側の外壁にステンレスの流しを付けた。
テラスでバーベキュー・・・などの時には、外でちょっとした水仕事が出来るので重宝する。
給水管の下部にもうひとつ水栓を付けて、常設の水まき用のホースを接続しておく予定。
熱源はガスボイラーである。エコジョーズという名前の、排気熱を再利用する省エネ型のボイラー。給湯管や追い炊き配管をしっかりと断熱するだけで、熱効率はずいぶん向上する。
奥の、地面から延びて基礎立ち上がりにくっついて見えるのは、排水管保護のU字溝。本来は側溝の水はけなどに利用される部材であるが、それを縦に据え付けて配管の保護部材とした。こうして基礎貫通の配管にしておくとメンテがうんと楽になる。
カーポートの屋根は、骨組みがアルミトラスで出来たもの。上部の屋根はポリカーボネートの熱線反射仕様。骨組みの形が面白くて採用した。
アプローチのアルミ庇に、計画通りに上手い具合に重なった。
進入口は正面道路(写真奥側)の予定。手前の空き地は左の道路から入る露店の駐車場。全部で3台分は確保したいと思っている。
小さな庭にも少し植栽をしたい。そうなると気になり始めるのが、場内の排水状況。
側溝などを付けたのでは、どうにも趣がない。そこで、学校の運動場などで使用する排水パイプをブロック塀際に埋め込んで、隠してしまうことにした。
写真の砂利敷きの部分がその排水のあるところ。上に土を被せて木を植える予定。
カーポートの柱の下で土間コンクリートの型枠を組む。
土間コンクリートは、水勾配を吸収しなければならないので、いくつかのブロックに分けている。
ブロックとブロックの間は10センチほど空けておいて、砂利を充填し水はけを良くする。
道路際に掃き出し窓を設置したために室内が丸見え・・・だから、境界いっぱいに目隠しの壁を付けた。壁は建物外壁と同じ仕様でつくり、建物の一部のように感じてもらえるようにしたつもり。現況はまだ塗装が仕上がっていない。
全体に建物を隠してしまうような形状のものは避けて、必要最小限の大きさにする。上の方が少し見えそうなので、そこにはスダレでも吊ろうと思う。