今日の現場からdiary

古民家の改修 / 田辺市新庄町

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土間コンクリート打ちⅡ

土間コンクリート打ちⅡ

木組

砕石敷きにより床下を平にならす事と高さの設定が完了しました。次は土間の配筋工事です。
今回の床下土間コンクリートは強度をもつスラブでなく、湿気を止める為の物なのであまり厚く打ちません。
土間配筋も同じく、いつものような鉄筋組はしませんが、土間コンが割れないように配筋していきます。

土間コンクリート打ち

土間コンクリート打ち

木組

既存床下の凹凸を平にするために砕石敷きを行います。
現況床下は土が露わになっているので、地面の湿気が床下から室内へ上がってくる状態でした。
今回の工事では、床下からの湿気を止める為に土間コンクリートを打設します。

解体工事Ⅸ

解体工事Ⅸ

木組

経年の影響か、これまでの風雨や地震などの影響か、建物が全体的に少し傾いていました。
建物本体にダメージを及ぼさないように注意しながら、出来るだけ垂直になるよう矯正します。

解体工事Ⅷ

解体工事Ⅷ

木組

劣化が激しい材やシロアリの食害を受けた材を新しい土台長押に交換します。
交換の準備が出来た箇所から順番に工事を進めます。

解体工事Ⅶ

解体工事Ⅶ

木組

土台長押の一部にシロアリの食害痕が見つかりました。
幸いなことにシロアリの食害は一部分に留まっており、被害はそこまで大きくありませんでした。床下にもシロアリの巣らしきものやその痕跡はないので家には定着せずに去って行ったようです。
シロアリ被害が出た土台長押をこのまま使うこともできますが…ここはひとつ、材を交換することにします。

解体工事Ⅵ

解体工事Ⅵ

木組

外壁廻りの解体も順調に進み、不要になったアルミサッシや外壁仕上げ材はすっかり撤去されました。
今では外から軸組まで見えるようになっています。
これで1階の解体撤去はおおよそ完了です。

解体撤去工事Ⅴ

解体撤去工事Ⅴ

木組

外壁廻りの撤去が始まりました。今までも内部の解体が進行していましたが、外部の解体が進むと工事が一気に加速したように感じます。
1階の外壁仕上げ材や古いアルミサッシ、新しく開口部を設ける部分に関しては土壁も撤去します。

解体撤去工事Ⅳ

解体撤去工事Ⅳ

木組

いよいよ1階の床にも手を入れていきます。荒床を撤去すれば床組みが顕わに。
近年の建物だと1階の床組には角材を使うのですが、今回の建物では大引や一部の土台には丸太が使用されています。流石に丸太のままではその後の工事が出来ないので、丸太上部を水平に削って床板を載せられるように施工されていました。
出来ることならそのまま使用したいところですが、経年の劣化などもあることなので…。今後も使用できる材と新しい物に交換する材とを選別します。

解体撤去工事Ⅲ

解体撤去工事Ⅲ

木組

間仕切壁や天井の撤去を終え、すっかり柱と梁だけに。今まで隠れていた部分もまるっと見えるようになりました。
真壁の柱はもちろん、天井裏の柱・梁まで丁寧に塗装されていたのが分かります。100年程前の塗料となると、柿渋塗料でしょうか。深く渋い色合いがこれまでの歴史を物語っているようです。

内部解体工事Ⅱ

内部解体工事Ⅱ

木組

2階の間仕切壁を撤去しています。
通常の建物の間仕切壁は石膏ボードなどで施工することが多いのですが、この建物は間仕切壁まで土塗壁でしっかりと施行されていました。
近年では撤去処分する際に細かく分別する必要があります。土や竹小舞・貫など、それぞれの部材ごとに分別しながら解体を進めています。