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テレビシリーズは天敵。
本・テレビ・映画の話題

テレビシリーズは天敵。

映画を観はじめたら止まらず、ゴジラの後は何にしようかな・・・と探していたところ、良いものを見つけました。チームバチスタ2・ジェネラルルージュの凱旋。バチスタの1はテレビで観たので今度は映画で・・・と思って観はじめたら・・・うわ~、これテレビ版じゃないの。テレビの連続ドラマを観はじめると大変です。何しろひとつのシーズンだけでだいたい10作、10時間に近いものを見なければなりません。エラいことになったものだ・・・と思ったのもつかの間どんどんと引き込まれて、とうとう最後まで観てしまいました。
田口くんも白鳥さんも速水さんも、それぞれに個性が飛び抜けていて、最初に違和感はあっても観ているうちにしっかりと感情移入が出来る。緊張感があってテンポが良くて、役者もそろっていて・・・なかなかどうして、見事なドラマでした。
ああ良かった・・・こんなに面白いのなら次は・・・と思ってみたのが次のシリーズ、アリアドネの弾丸。こっちは前作ジェネラルルージュの凱旋よりはテンポが悪く造りが大仰でもう一つのめり込めない・・・なんて思いながら、それでも全作観てしまった・・・結局結構面白かった。
ああ~、面白いとはいえテレビシリーズは避けなければ・・・前のフリンジと同じ様に際限なく続いてしまう。寝不足の日が続いてしまう。自制心の弱い私にはテレビのシリーズものは天敵のような存在です。

 
ゴジラ・・・ずっと観ています。
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ゴジラ・・・ずっと観ています。

元々出不精の私には、コロナ騒ぎでの諸々の自粛は特に苦ではありません。むしろ、この機会を良いことに自宅で映画三昧の毎日です。観ているのはゴジラシリーズ。
最初のゴジラが出現したのは私が生まれる前、当時の数本はリアルタイムで観ていませんが、1966年のゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘ぐらいからは鮮明に記憶にあります。父親に、毎年年末にやってくるゴジラを観に連れて行ってもらうのが楽しみでなりませんでした。全部で30本を超える作品中、今回は年代を前後しながら15本程観ました。そして、その中で私なりに一番良かったのがゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃。25作目、2001年に公開された作品です。
ゴジラ映画もこう多くなると設定や性格は作品ごとに少しずつ変わります。都度につじつま合わせの場面があるのですが、この回のゴジラだけ設定が大いに違います。ゴジラは悪で、モスラは善。これまでも2匹はそうでしたが、あのキングギドラがなんと地球を守る神獣になっています。こんなの初めて・・・なんかおかしい・・・と思ってスタッフの顔ぶれを見てみると・・・監督が平成ガメラシリーズの金子監督。そうか、だから大胆なことが出来たのか。
なにはともあれ、おちゃらけ無しにゴジラと人間を描いたこの作品は面白かった・・・往年のゴジラ映画の中ではオススメの作品です。そして、今年の末にはいよいよハリウッド版でゴジラ対キングコングが封切られます・・・こりゃ又楽しみだ。
パイナップルARMY。
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パイナップルARMY。

ご存じ浦沢直樹のパイナップルARMY・・・と言ってももう35年ほども前のマンガになりますから、知っている方はそれなりの年季の入った方々。YAWARA!やHappy!で浦沢直樹をご存じの方には違和感があるかもしれませんが、MASTERキートンやMONSTERなどが記憶に残っている方には馴染みの良い作品でしょう。作品群や受賞歴を眺めてみるとそうそうたるもの・・・どうやらこの方、天才に間違いなさそうです。
パイナップルARMYの主人公は数々の戦場を生き延びた、傭兵あがりのジェド・豪士。名前からして日系アメリカ人のようで、このへんも私には入りやすい。戦場では数々の武勲をたててその名を知らしめた兵士であったにもかかわらず、けっして無敵のヒーローではないのが良い。地道に、敵を知り己を知れば百選危うからず・・・の教訓をコツコツと実践して戦いに臨みます。何ごとにも準備不足で、その場限りの付け焼き刃・・・的なところがある私としては大いに学ばなければならないところです。
戦闘インストラクターである彼の依頼者が、又どなたも個性的で面白い。緊張とユーモアが見事に相まって、今読んでもまったく色あせない作品です。
サイボーグ009。
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サイボーグ009。

サイボーグ009、石ノ森章太郎のこの本もずいぶん前の漫画です。手元にあるのは文庫サイズの本。リアルタイムで見ていたものが懐かしく、買い直していたのです。久し振りに目にとまり何度目かの読み直しをしてみました。
画質のタッチや見慣れたストーリーには懐かしさがいっぱいですが、中身そのものは今読んでも最近の物とまったく見劣りしません。むしろ、諸々の科学技術が進んだ今の時代に読んでこそリアリティーが増してきます。往年の9人の戦士が地球を飛び出して、宇宙を舞台に縦横無尽に活躍する様は、今でも私をわくわくさせてくれます。
最近の群雄闊歩の漫画界ではタッチも似ているものが多く何が何やらどれがどれやら見分けが付きにくいのですが、当時は今で言う巨匠がきら星のごとくに個性を炸裂させていました。仮面ライダーのシリーズや戦隊ものなどは石ノ森章太郎の今に続く大ヒット作です。
昔の物が読み返して面白い・・・や、リメイクが盛んにされるなどの現象は、その分野の層が厚くなっていることに他なりません。現在の映画の原作やネタの多くが漫画界から出ていることを見ても、マンガは世界に誇る日本の財産だなあ~・・・とつくづく思うのです。
ブラック・ジャック。
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ブラック・ジャック。

このところは、昔懐かしい巨匠の漫画を原作に、今風の表現でもう一度チャレンジするのが流行っているようです。今回のブラック・ジャックも巨匠中の巨匠・手塚治虫の50年近く前のマンガに新しい解釈で挑んだ作品です。年代は手塚治虫のブラック・ジャックより少し前の時代。彼(ブラック・ジャック)がまだ無免許の天才外科医として活躍する以前の学生時代が中心です。
手塚治虫がこんなプロローグをイメージしていたかどうかは定かではありませんが、70年安保の学生運動の真っ最中。私が生きた時代よりまだ少し前の時代の臨場感がうまく描かれていて、さもありなん・・・と所々でうなずかされます。今と一番違うのは作品(当時の世間)に漂う緊張感。どの場面においても、なんとかしなければ・・・という人の気概がそこかしこに感じられます。この辺が、命の扱いがどうにも軽い最近の作品と決定的に違うところで、この作品を面白くしているミソのところです。
読むのはほとんど寝間(布団)に入ってから。そのせいか、ああ~眠い・・・もしかして年のせい?
リチャード・ギア。
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リチャード・ギア。

何かの拍子でリチャード・ギアの映画を観て、そう言えばうちにもいくつかあったなあ~・・・と探してみたら、8本程ありました。その中で、この度は写真の4本を観てみました。役者にこだわってまとめて観るのは面白いもので、その人となりなんかはなんとなく分かってくるように思います。また、どんな映画に出てもその人の個性がにじみ出るような役者でないと生き残ってはいけないようにも思います。キムタクは何に出ててもキムタクだ・・・と言われるように、そんなところも実は大事なところなのかもしれません。
リチャード・ギアの場合には、どんなに非情なアクション映画でも、どことなく非情になりきれない人情家なところが彼の味です。そんな映画にしたいから彼をキャスティングしているのだ・・・ということなのでしょう。
家にあったのは古い映画ばかりで最近のものがなかったのは残念ですが、人物を観たいときには古いものも新しいものもあまり関係はありません。実はみんなそれなりに面白く、はずれ・・・と感じたものはありませんでした。今回観たもの、観てないもの織り交ぜて、オススメの映画を提示するとなれば・・・1番はやはり「愛と青春の旅立ち」でしょうか。2番はジュリア・ロバーツがとても素敵だった「プリティ・ウーマン」・・・2作ともとっても古い、でも良い。懐かしいなあ~。
フォードVSフェラーリ。
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フォードVSフェラーリ。

気になっていた映画を観てきました。ご推察の通り、フォードVSフェラーリです。クルマ好きの私にははずせない映画です・・・これを観ないという選択はないやろう~・・・という訳です。
主演はジェイソン・ボーンをやったマット・デイモンと前はバットマンだったクリスチャン・ベイル。どちらも歴史上の偉人を見事に演じきっています。特にケン・マイルズ役のクリスチャン・ベイルは本物が乗り移ったのかと見まがうばかりの熱演で(本物はよく知りませんが)癖のある人間を彼なりの役作りで見事に表現しています。
長いル・マンの歴史で優勝を勝ち取ったアメリカ車はフォードのGT40だけです。そりゃあ大変なことばかりだったでしょう。人の執念が身を結ぶ瞬間というのは、常人では想像を絶する事柄がひとつの方向に見事に収束するときなのでしょうが、美談ばかりではない・・・という描き方が物語に真実味を与えています。ちなみに、群雄割拠していた時代にルマンを征した日本車はマツダのロータリー車787Bだけです。
私はクルマ好きなのでこの映画がとても楽しめましたが、例えクルマ好きでなくとも楽しめるのがこの映画の良いところです。一度観てみてください。
HEROES(ヒーローズ)。
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HEROES(ヒーローズ)。

ご存じHEROES(ヒーローズ)。何年か前にアメリカで大ヒットしたテレビドラマです。もちろんすでに観てはいますが、今回長男が観はじめたのをきっかけに又観てしまいました。観はじめると、少々のことがあっても最後まで行ってしまうのが私の良い(?)ところ。そしてあらためて感じるのが・・・アメリカ(のドラマは)はなんて浅いんだ!・・・ということ。
登場人物たちは感情の発露も行動も安直、態度も考え方もコロコロと変わる。これは脚本が悪い!設定や枠組みは良いのに・・・もっと観るものを納得させるだけの表現や展開であれば面白かったろうに。特に、主人公の一人であるチアリーダーの小娘には我慢なりません。そりゃあ特殊な体に生まれついたことに不憫は感じますが、それにしてもわがままが過ぎます。全力で守る家族の愛を良いことに、言いたい放題・やりたい放題・・・まさに馬鹿娘!
そんなに文句があるなら観なけりゃ良いのに・・・とお思いでしょうが、そうは思ってもやめられないのが悲しい私の性分。なにはともあれ、長い長いこの物語・・・終われて良かった。
スターウォーズ Ⅸ。
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スターウォーズ Ⅸ。

待ちに待ったスターウォーズの新作「スカイウォーカーの夜明け」が封切りになりましたので観てきました。少しでも大きな画面で良い音響で・・・と思ったのですが、残念ながら時間の関係で思いは叶いませんでした。
最近のVFXがすごいのは言わずもがなではありますが、今回などはとうとう、この世にいないレイアまでを出演させてしまいました。それにしても、40年以上も前に最初のスターウォーズで当時の人に今と変わらぬ驚きを創ってしまったルーカスの先進が光ります。
さて、物語は・・・謎だったレイの秘密がとうとうあかされます。全編を通して緊張感と迫力のみなぎった力作で、息つく間もありません。第2シリーズ(アナキン主演のやつ)にあった、のびのびと独特の世界観に浸らせてくれるような余裕がなくなっていたのは少し残念ではありましたが。
懐かしい顔もそこかしこに見えて、歴史の厚みが映画に深みを与えています。観客はそれぞれの中にあるスターウォーズ物語の最終話を楽しめた事と思います。今回の収穫は、カイロ・レンとフィン。この2年の間にずいぶんと二人が大人びたことで物語に落ち着きと重みが増しました。
内容について触れられないのは残念ですが、詳しくは劇場で。最終の3部作の中では一番の作品だと思います。
ターミネーター:ニュー・フェイト。
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ターミネーター:ニュー・フェイト。

少し映画とご無沙汰していましたが・・・行ってきました。これが来てしまえば仕方ないでしょう、ターミネーター:ニュー・フェイト。
いつものようにあり得なく強いターミネーター・・・しかし前回、とうとうジョンまで死んでしまったのでは・・・と思っていたら、今回のは前回とは違う未来が絡む物語。いやあ~、映画なんて作ろうと思えばどうにでもなるものなんですね・・・というより、人間の想像力には限りがないのですね。
自分の未来は自分でつかむ・・・強い信念の元に最強の敵ターミネーターに立ち向かうのはいつも一緒。しかし、懐かしい役者が出てくると観ているこっちの思いが違う。こっちが違えばあっちの思いも強調される。このぐらいの認知度の高い映画になると、映画は作り手の思いを超えて、観客とともに作っていくことが出来るのですね。
この時期にあまり詳しいことを書くのも何かと思いますので、後は劇場で・・・楽しめることは間違いない。