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ダイの大冒険。
本・テレビ・映画の話題

ダイの大冒険。

ダイの大冒険は、そもそも30年以上も前に発表された漫画です。当時、私はもう30代でしたが、とても面白く読みました。漫画や小説は、自分の中にあるものを集大成して、作品を媒体にして自分自身を鑑賞するものですから、少年が・・・青年のくせに・・・壮年にもなって・・・なんて感覚はなくて、どれも自分なりに楽しめれば良いのです。ですから、自分の中にない感覚はイメージできず、楽しめませんので念のため。
これが何年か前にアニメ化されて、テレビでやっていたようなのです。さすがに、今更・・・とは思いつつ、観てみると、感覚が確実によみがえり、子供っぽくはあっても、とても面白く観ることが出来ました。何回観ても感動するのは、主人公の勇者ダイとゴメちゃんの話。ゴールデンメタルスライムのゴメちゃんは実は、神の涙と呼ばれる、この世にたった一つの所有者の願いを叶えるアイテム。願いを叶えてくれるんだから、王様になりたい・・・と願えば王様に、無敵の戦士になりたい・・・と願えばそのように、大金持ちになりたい・・・と願えばそれなりに、願いは叶うのですが、ダイは初めて会ったときに、友達になってよ・・・と願います。以後に起こる数々の不思議な出来事、これはゴメちゃんが命を削って叶えていたのでした。そして、ダイの最後の願いは・・・ああ~ダイとゴメちゃんの運命やいかに。
地球家族。
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地球家族。

地球家族(世界30か国のふつうの暮らし ピーター・メンツエル著)30年近く前に発刊された本です。私がこの本を買ったのは何年前か忘れてしまいました。背表紙が色あせていますから随分と以前になるのでしょう。
企画が面白いでしょう。「申し訳ありませんが、家の中のものを全部、家の前に出して写真を撮らせてください。」というのがコンセプト。それで、世界30カ国を回るなんて、これまで誰も実行しなかったことです。
表紙に載っているのはアフリカのマリ、ナトマさんのご一家のもの。ご家族11人で、屋上に乗っているこれだけの家裁道具です。なんと、家族11人でこれだけ・・・しかも、みんな笑顔・・・幸せだということです。アフリカの国々はどこも似たようなもの。インドや中国を含むアジアの国々もあまり変わりません。北欧やロシアなどももう少し多いぐらいで、印象は少ない方。イギリス・アメリカ・ドイツ・イタリアなどは荷物は多い目ですが大型の家具が目立ちます。圧倒的に多いのは、日本です。目に付くような大物は少なく小物が目立ちます。
人の幸せってなんだろうなあ~・・・つくづく考えさせられる写真集にある現実です。
007・・・みんな観た。
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007・・・みんな観た。

アマゾンプライムで見つけて、観るなら最初のボンドからと思い、ショーン・コネリーの 007ドクター・ノオから、最新作のダニエル・クレイグのノー・タイム・トウ・ダイまで全部観ました。
映画の面白い面白くないに、新しい古いはあまり関係無いことが多いものですが、(全く私感で申し訳ないですけど)圧倒的に面白いのは最近のダニエル・クレイグのシリーズです。ジェームズ・ボンドは言わずとしれた超人のような人です。しかし、一人の人間でもある・・・というところからすると、本気で人を愛し、本気で苦しむダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドに注目せざるを得ません。アクションも圧倒的です。それまでの、どこかドリフの 8時だヨ!全員集合のドタバタ喜劇を大きくして、火薬をやたら大量使用したようなアクションシーンから脱皮して、現実味と迫力を増すのは5代目ボンドのピアース・ブロスナンのシリーズの中程からです。ダニエル・クレイグの5作品はどれを見ても満足出来ると思います。
ジェームズ・ボンド役は、どなたも立ち姿がキリッとしていて、男が見ても魅力的です。ところが、ダニエル・クレイグ・ボンド以外は、人が生き死にする大変な物語にもかかわらず、くだらないギャグを連発して緊張感が保てません。そんなところもダニエル・クレイグの作品の良いところでしょうか。
彼はノー・タイム・トウ・ダイでとうとう死んでしまいました。でも、新しいボンドで新作が計画されているのだそうです。今度のボンドはどんなボンドでしょうか。楽しみです。
ガレージセールミステリー アンティーク探偵ジェニファー。
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ガレージセールミステリー アンティーク探偵ジェニファー。

面白いと思うものほど早く終わります。もっと観ようと思えば有料でまだまだ続きはあるのでしょうが、そこまで追う気はありません。少し待てば無料になるでしょうし、それまでの楽しみに取っておきます。
アンティークショップを営むジェニファー。彼女の趣味は事件解決。頭脳明晰で好奇心旺盛で活動的で社交的。だからどんなことでも知りたいし、色々なことにも顔を突っ込む。だから事件にも巻き込まれるが、事件を解決する能力もある。彼女の主な活躍の場所は仕事柄、仕入れ先のガレージセ-ルが行われる貸しガレージや住宅の庭先です。
刑事ドラマのようであっても、拳銃や暴力シーンは必要最小限しか出て来ません。生活の周りにある小さな変化、彼女の視点でしか見えない事柄をつなぎ合わせて、彼女にしか出来ない推理の展開で気持ち良く事件を解決していきます。そんな彼女に廻りの人たちはハラハラ。時に危険に巻き込まれる現実にご主人は気が気でない。もし彼女が自分の奥さんだったら・・・いくら素敵な奥さんでも、私は気持ちが持たないかもしれない。

 
メグレ警視。
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メグレ警視。

相変わらず、夜な夜なアマゾンプライム観てます。いっときはドラマを観はじめると長くなってしまうので、映画を・・・と思って探していましたが、ず~と観ていると流石に観たいものもなくなって、ならばドラマの方が毎回選ぶ手間が省けて良い・・・と開き直り、このところはもっぱらドラマを観ています。
いくつかのドラマの中で面白かったのがメグレ警視。世界中で最も読まれたフランス人作家と言われたジョルジュ・シムノンの小説が原作なので、舞台はもちろんフランス。ところが、言葉が英語なのが面白い。どっちみち字幕を読まないと分からないし、あちらのことにも詳しいわけではないので、英語もフランス語も観ている分には違和感はそんなにありません。
驚くのは、メグレ警視を演じているのがかのミスター・ビーンでお馴染みのローワン・アトキンソンであること。喜劇のイメージばかりが頭にあったので最初は、違和感があるんじゃないの・・・などと思っていましたが、これがとんでもないはまり役。落ち着き払って渋くて、頭脳明晰の上に勇気も思いやりも愛もあって・・・いっぺんにファンになってしまいそう。
今のところは、無料で観られる話が少ないのが玉に傷。ああ~、続きをドンドン出してくれないかなあ~。
ミステリー in パラダイス。
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ミステリー in パラダイス。

NEW TRICKS (ニュー・トリックス ~退職デカの事件簿~)を観終えて、次に観はじめたのがミステリー in パラダイス。原題はDeath in Paradiseとちょっと怖そうだけど、内容はそんなことはなかった。カリブ海に浮かぶ架空の英国領の小さな島、セント・マリー島を舞台にした刑事物語。
本国イギリスからやって来た個性豊かな刑事(写真の人は4代目)と島の警察官らが、とっても難しい事件を次々と解決していく痛快で爽やかな物語。派手なアクションシーンも銃撃シーンもない。その代わりに、生活感とユーモアがあって、登場人物の人となりや関わりがしっかりと描かれる。犯人は必ず数人の関係者の中に居て、見事な推理と確実な証拠固めで割り出していく。最後には毎回、事件の関係者を集めて、事実関係を積み重ねながら、もつれた糸を解きほぐすように丁寧に謎解きをする・・・それが見事なんだなあ~。
島独特の環境や人間関係が物語に色を添えて、一話完結の長編ドラマを毎回楽しみに見せてくれます。イギリス作品って、アメリカの殺伐とした雰囲気とは少し違って、どこか人間臭くって面白いものなんですね。
NEW TRICKS (ニュー・トリックス ~退職デカの事件簿~)。
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NEW TRICKS (ニュー・トリックス ~退職デカの事件簿~)。

長男にFire TV Stickwをプレゼントしてもらってから、相変わらずアマゾンプライムをずっと観ています。あらかた興味のありそうな映画は観終わって、とうとうドラマに手を出してしまいました。人気ドラマは、エンドレスと言っても良いくらいの勢いで作り続けられますから、ドラマに手を出すと大変・・・と分かっていたのに。自制心の無さが災いしました。今観ているのはNEW TRICKS (ニュー・トリックス ~退職デカの事件簿~)という20年ほど前のイギリスの刑事ドラマ。なんせ評価欄の☆が4ッつ半から、ものによっては5ッ程もあったものですからつい・・・。
エリートコースを歩んでいた女性警視がある日現場でドジを踏み、左遷された先が未解決事件担当の部署。スタッフはすでに退職になった、一癖も二癖もある三人の元刑事。一人は過去の事件に拘るあまりに精神状態が少し不安定、しかし論理思考で記憶力抜群。二人目はリーダーシップがある模範刑事、奥さんが不審な亡くなり方をしてそのことが頭をはずれない。三人目は共感能力・コミュニケーション能力が高く思わぬところから糸口を見つけてくる、でも規則はそんなに守らない。さて、こんな三人を束ねるのは笑顔が素敵な40代半ばの女性警視、癖の強い三人を見事に束ねて難事件を解決していきます。
謎解きが面白くて、人情味があってユーモアもある。日本人には少しきつめの感情表現も、慣れてくれば気にならなくなる。今、シーズン4の中程まで観たところです。ここでシリーズ全体の真ん中ぐらいでしょうか。
三人の老刑事の活躍は、同年代のおじさん(おじいさん?)たちの希望の星です。頑張れ凸凹三人組!
マンガ・宇宙兄弟。
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マンガ・宇宙兄弟。

プレゼントしてもらったFire TV Stickでアマゾンプライムは見放題になり、それで夜な夜な映画を観ています。平日でも多い日は3本は観るし、休みの日などは昼日中からぶっ通しで6本ほど観ることもあります。
そんなに映画を観ていても、やはり寝付く前には枕元には何かないと不安(?)で、何か良いのない・・・と長男に聞くと、これが良い!と持って来てくれたのが小山宙哉作の宇宙兄弟です。実は、どうした訳か、なんとなく金ピカの表紙とタイトルが気に入らなくてひと月を超えて枕元に置きっぱなしにしていたのですが、この度読み始めました、すると・・・これが結構面白かった。
私には主人公たちのように、こんなにたくましく生きていく自信は到底ありません。何ごとにもひるむことなく(実はとってもひるんでいるけど)けっして諦めることなく、なんとか方法はないかとあがきながら、ちょっとしたチャンスを見つけては力強く行動する。行動こそが人生を形作っていく・・・を実践する人たちの物語です。出てくる人たちの心の動きには納得いく事が多くて、ついつい感情移入してしまいます。意見は違っても、べつに悪者・・・という訳ではない。みんな一生懸命に生きているので、よけいに惹かれていくのでしょう。
まだまだ半分くらいの所です。これで又々、睡眠時間が削られて、体力を消耗しそうです。
キングダム 2 遙かなる大地へ。
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キングダム 2 遙かなる大地へ。

実は、先週末にはもう1本映画を観ました。もう1本は、キングダム 2 遙かなる大地へ。マンガで評判の良いものは、映画化の時には双方の乖離が良く話題になります。中には実写でワヤになってしまうものもあるようですが、キングダムは双方が良い影響を与えあいながら展開されているようで、マンガ派の人にも心地よく観られるものになっていると思いますのでご心配なく。
CG技術が一般的になってから、大人数の表現にも無理がなくなり、キングダムのような壮大な迫力の映画にはありがたいことでしょう。ストーリーや展開はマンガと大違いがないので、取り立てて言うことはありません。作りに少し違和感があったのは、大人数の迫力画面と、挿入話のこぢんまりした画面の質感の差。全体に良く作り込まれているだけに気になります。そんなことより残念だったのは、楊端和役の長澤ちゃんが出てこなかったこと・・・ああ、観たかったなあ~。
マンガが随分と先に行っている分、三ヶ月に1本ほどのペースで出してもらいたいぐらいの娯楽作品。次回がとっても楽しみです。
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者。
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者。

最初にジュラシック・パークが製作されてから、早いもので30年近くなります。強烈な印象を残して以来の快進撃で、今や押しも押されもしない、誰でも知っている映画です。今回のジュラシック・ワールド/新たなる支配者がシリーズ6作目で完結編になる・・・とのこと。最後・・・と言われると、どんな締め方をするのかとても気になるところ。
映画そのものは、リズム感もあって、昔懐かしい三人の博士も登場することから、楽しく観ることが出来ました。注文は二つ。一つは、色々あっても初回から大事なところを締めてくれたTレックスの扱い。最後まで圧倒的な王様でいさせてあげて欲しかったなあ~・・・ということ。もうひとつは、なんと言っても締めの作品に相応しい納得のいく完結が欲しかったこと。動物や生物の本能・生存競争・生き抜くことの厳しさを直視しない、夢見る理想主義者のようなふわっとした終わり方・・・これには大いに不満がつのりました。んなこと出来る訳ないだろう。バクバク人間喰ってる恐竜が見えなかったのか!・・・と思わず突っ込みたくなるような終わり方は、いかにも万人に好かれそうな、現実味のないものでした。