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府中の家 本を入れ始める。
府中の家

府中の家 本を入れ始める。

府中の家はほぼ仕上がりましたが、使い勝手を想定して、木製の家具を少し追加で製作・導入しました。板間の10帖に追加されたのは幅2.7メートル、高さ2.2メートルの龍神産の桧で造った本棚です。
本棚にはこれから、建築関係の雑誌・技術書・カタログ類などが入ることになります。ところが、最初に入ったのがモーターマガジン誌。置く所がなくて困っていたここ15年ほどのものです。建築雑誌・資料よりも先んじて入ってしまうところに少しの申し訳なさを感じます。
本棚導入当初は収納の能力がたくさんあるように見えても、見る見る間に諸々の資料で埋まっていくのはこれまでにも経験のあるところ。この本棚もじきに満杯になるのでしょう。
そんなときにために、この住まいに4帖程の大きな本棚付きののロフトを2ヶ所造りました。漫画本などはそちらに収納です・・・ああそう言えば、一番最初に本棚に入ったのはロフトの漫画だった・・・申し訳ない。
府中の家 家具を入れ始めています。
府中の家

府中の家 家具を入れ始めています。

府中の家はそろそろ完成に近づき、家具を入れ始めました。新しい建物だからすべて一新・・・というわけにもいかず、手持ちのものも使います。
食堂のテーブルセットは木の家工房Mo-kuから運び込んだもの。テーブルと左奥のベンチ(見えにくいですが)は建具屋さんで造ってもらったもので、材料は龍神産の桧、端部は四角に整形せずに丸太の耳(丸み)をそのまま生かしています。仕上げは蜜蝋ワックスです。椅子2脚は龍神のGワークスで造ってもらったもの。材料は龍神産の杉で、杉特有の暖かみのあるやわらかいカーブが腰にとってもよく寄り添う、腰掛けていて気持ちのよい品物です。仕上げはオイル拭き。
どちらも導入して10年以上の歳月がたつ品物ですが、新築の建物に持ち込んでも取り立てて古さは感じません。この辺が無垢の木の良いところでしょうか。ただし、色合いは当初白っぽかったものが、経年変化で少し濃くなってきています。築15年の木の家工房Mo-kuでは気になりませんでしたが、新築の建物では木がまだ真っ白なので、気になると言えば気になる・・・5年もしたらすっかり馴染んでくるとは思いますが。
ログラック(大)が届いた。
府中の家

ログラック(大)が届いた。

本日は薪をストックしておくログラックが届きました。組み立て式なので、届いたのはバラバラの部品です。それではどんなものかイメージしにくいので、写真はネットから取った参考写真です。
オーバルウッドストッカーは、届いた品物が予想より大きく感じましたが、こちらの方は思っていたものよりなんとなく華奢に感じます。こんなもので大丈夫・・・と思わず心配になるほど。薪は乾燥しているので・・・ということならばたいした重量にもならないのかもしれませんが、それでも500㎏から600㎏ぐらいは入れることになるんじゃないかなあ~。これまでは建築現場の足場などを組む鉄製の単管を組み合わせて造ることが多かったので、この既製品では心許なく感じるのかも。
なるだけ手間を省いて既製品で・・・のつもりで、薪ストーブの周辺アクセサリー類は用意してきたので、その安直な考えが間違いを生んでしまったのかも?なにはともあれ組み立ててみます。正確なところはその時にご報告することにしましょう。
後は肝心の薪です。東北にはたくさんの供給元があるようでも、和歌山にはそんなにない上に高価です。さあ、どうしましょう。
オーバルウッドストッカー(小)が届く。
府中の家

オーバルウッドストッカー(小)が届く。

オーバルウッドストッカー(小)が届きました。写真で一見すると(大)との区別が付きませんが、こちらは横幅45センチほど、奥行きと高さが25センチほどと、名前通りひとまわり小振りです。
商品が届いた今になって、はたして(大)と(小)の二つが必要だったかどうかは甚だ疑問ではありますが、計画としては(大)の方には室内で当座必要な2~3日分の薪を入れ、(小)の方には細かい焚き付けや松ぼっくりを入れるつもりでした。計画通りには行かなくとも、まあ何なりと役には立つかな・・・と思って気持ちをつなぎ止めています。
ツールセットが届く。
府中の家

ツールセットが届く。

本日届いたのはシャベル・ほうき・火かき棒の薪ストーブアクセサリー3点セット。
ネットで見てみると似たようなものが色々あって、正直どれが良いのか悪いのか良く分かりません。選択の決め手にしたのは取っ手部分が木であること。手に持つところが柄のままの金属のものも多数ありましたが、万が一にも、火の中に入れる先の部分の熱が伝わって、オットットと落としてしまう心配がないように、という配慮からです。
手持ちのものをなにがし利用しようと思うと、出来ないこともないとは思いますが、そこはそれ・・・もうひとつ気分が乗らないような気もして・・・。
後は、焚き付けを入れるバケツ(小)と、薪置き場のラックです。続いて届きそうなので楽しみにしています。
オーバルウッドストッカーを購入。
府中の家

オーバルウッドストッカーを購入。

府中の家のメインの暖房は薪ストーブです。電気式の暖房器具などは、建物を使用開始してから、スイッチ一発でなんとかなるものですが、薪ストーブには薪を焚くのに必要な関係アクセサリー類の用意が事前に必要です。
という訳で、いくつかをネットで購入しました。一番最初に届いたのが写真のオーバルウッドストッカー(大)。室内に当座使う薪を置いておくための入れ物です。鋳物であったり、革製であったりの格好の良いものはいくつか見つかったのですが、いずれも木の粉が床に落ちそう・・・ということで、見栄えよりも実用性を取って楕円のバケツ(オーバルウッドストッカー)にしました。
しかしこれ、届いてみると画面で見たときよりかなり大きく感じます。品質感や大きさの感覚の違いはネット購入あるあるです。長手で約60センチ、短手で約30センチ、深さも30センチほど。でもこれぐらいは、その気で焚けば2~3日分・・・と気を取り直して納得です。
これからもいくつか届きます。都度にご紹介しますのでお楽しみに。
たくさんの薪。
府中の家

たくさんの薪。

奮闘努力の甲斐あって、たくさんの薪が出来ました。3人が筋肉痛を起こすまで頑張って作ったものです。でもこれは本式の薪ではなくて、あくまで焚き付け。太い木に充分に火が付くまでに、使用する焚き付けです。焚き付けと割り切って、細かく割って使うのであれば、これで1年は充分持ちそうに思います。
ちなみに、薪ストーブの薪は広葉樹でなくてはならない・・・かのように言われていますが、そうでもありません。火持ちは密度の高い広葉樹の方が良くても、カマの温度が上がるまでは針葉樹が火も付きやすく使いやすいです。針葉樹と広葉樹を用途に応じて使い分けて、上手に燃焼させるのがうまい使い方。桧も杉も松もそれなりに役に立ちます。
とりあえず・・・のつもりで雨の当たらない軒下に置いていますが、これは仮置き。長く置く時には地面や建物にくっつかないように気を付けましょう。
薪を作る。
府中の家

薪を作る。

処分廃材が薪になると最初から気が付けば良かったのですが、柱や梁などの大きな構造材を扱っている時にはとんと気付かず、雑材・造作材・板材を使うようになってから、焚き付けにでも・・・と思い始めました。ですから取り置きしてもらった材はいずれも小さいものですが、丁度良い焚き付けにはなりそうです。
写真の量・・・見るとたいしたことないように見えても、現実に薪ストーブに入る長さに切っていくとなると、それはそれは大変な仕事。買ってきた電動ノコギリで、切っては投げ切っては投げの大奮闘で、それでも私たち夫婦と長女にも手伝ってもらって半日かかりました。お昼の2時頃から取りかかって・・・全部を整理し終える頃にはもう薄暗くなっていました。
電動ノコギリは八面六臂の大活躍。あれがなければ、到底今回の焚き付け作りは出来ていません。思い切って購入して大正解です。
府中の家 薪ストーブを据える。
府中の家

府中の家 薪ストーブを据える。

府中の家では薪ストーブが据わりました。趣味のある方には喜ばれる暖房器具ですが、純粋に暖房器具・・・としてみた時には、少々手間がかかって大変そうです。それでもこれを選んだのは、このお家がこれから家を建てようと思っている方々の参考になれば・・・という思いがあったから。
商品はベルギー産のドブレ640WDという品物で、最大出力は9,460Kcal/h・・・大きめのエアコンだいたい3台分ぐらいの暖房能力があります。風の道もしっかりと計画しましたので、35坪ほどの府中の家はこれ1台で家中を暖められると見込んでいます。
本体だけで170キロもあるので、据付はさぞかし大変だろうな・・・と思っていたところ、2人でみえて、煙突から本体設置まで1日で済ませてしまいました・・・本職の技恐るべし。
専門の取り付け・搬入器具もあるようで、苦労はしているように見えても慣れた仕事でスイスイと・・・という感じ。聞いてみると、道具がなかった時代には人海戦術で、やはり大変だったのだそうです。
府中の家 タタミとタタミ縁を選ぶ。
府中の家

府中の家 タタミとタタミ縁を選ぶ。

府中の家では、建物本体工事もいよいよ大詰めを迎え、各部の仕上げ材料の選択が行われています。本日はタタミとタタミ縁。
近頃のお家ではタタミの間そのものが減って、必要ない・・・と言う方々もいます。ですが私はタタミ間大好き。居間にくっいた茶の間として、いつでもゴロッと出来てくつろげて、時にはお客様を迎えて客間にもなって、使い勝手が良くって暖かくって・・・こんなに重宝なものはない、ぐらいに思っています。
い草の表は暖かくて良い香り、でも使い方によっては数年後からすり切れはじめます。最近では和紙をこよりのように紡いで編み込んだ和紙タタミ表というのが出ています。これは摩擦に強くて丈夫で長持ち、折り曲げられても大丈夫なほど強いので縁を付けなくても使えることから、琉球タタミのように縁無しタタミとしても使えます。ただし、熱伝導が良いので冬場に少し冷たい。こんな特徴を考慮に入れて私の選択は・・・い草表の断熱タタミ(スタイロ床)。やはり暖かくってやさしいのが良い。
これに縁(写真左下)を合わせます。壁は珪藻土(写真右下の見本)で土塗り壁のように粗く仕上げました。色も強いめです。合うのは・・・みんなに相談して悩んだ末に・・・右から2番目の色。今回の見本帳は大宮縁・日本の色シリーズ・今色(こんじき)というもの。この見本帳、中間色で枯れた風情があって、とても気に入りました。