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南紀すさみ温泉 ホテルベルヴェデーレ。
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南紀すさみ温泉 ホテルベルヴェデーレ。

すさみに住んでいた頃にはこのホテルが若者たちのほとんど唯一の集いの場所でした。もっとも、当時は民間のホテルではなくいこいの村(雇用保険を財源に設置された総合福祉施設)でしたが。以前にもご紹介したことのあるこのホテルを又ご紹介するのは、大浴場から見える絶景にあらためて感動したからです。
露天風呂の眼下に広がるのは一面の海原。飛び飛びの島の先にあるのはスズキアジロ。その左手はカツオ島、どちらも一級の磯です。良く釣行していた時分にカツオ島で出会った(?)太郎と次郎は(60センチを超える大きなイズスミ)はまだ出没するのだろうか・・・懐かしい記憶が蘇ってきます。
なにも地元だからというのではありません。あちこちに行ってみて、その上で、ここの景色は超一級だと思うのです。もっと上手いこと情報発信が出来ていればとんでもない観光スポットになれたろうに・・・その辺のところが少し残念にも思います。
入浴料は¥800でタオル付ですから、急に思い立って立ち寄っても不自由なくお風呂には入れます。¥3,000以上の食事をすれば入浴券も付いてくるそうです。私たちは4人で立ち寄りました。ランチ4人分で¥5,500、あと¥500分食べていれば二人分の入浴料が無料になった勘定です。ああ~ちゃんと勘定してから食べるんだった・・・。
春の息吹。
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春の息吹。

子供時代には携帯やテレビゲームなどがまだなく、遊び相手はもっぱら海や川や山などの自然・・・現在の多くの子供たちとはまったく違う経験をしながら育ったせいか、今でも行く先々で知らぬ間にそれらに目が行きます。
写真は串本の有田の川で撮ったもの。この川も高速道路の工事に絡んで随分と触られてしまいました。瀬には重機が入って石も草もなくなり、川底が見えていたきれいな水は濁り泥が堆積し、淵は埋まってしまってもはや魚が群れる場所ではなくなりました。ああ~又ひとつ川が死んだ・・・と思ってみていたのですが、2年程の間に魚が戻りはじめているようです。
鮎には少し早いので、この魚の群れはボラの子たちでしょうか。水草ひとつない川でも元気に群れています。人間たちが、寒いや暑いや風が強いなどと一喜一憂している間に、川の中ではしっかりと季節が刻まれていました。
道路も堤防もなしでは生きられません。しかし人が、自分たちも自然の一部なのだと自覚しなければこんな光景ももうすぐ見られなくなることでしょう・・・考え時です。
大いなる野生!
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大いなる野生!

私たちが寒い堤防のアジ釣りでボウズにあえいでいたときに、どこからともなく聞こえてくる猫の声・・・探してみると、堤防の付け根のあたりに縞模様のトラ猫。その猫がいかにも人なつっこい声で鳴きながらこっちに近づいてきます。ためらわずに体を寄せてきたと思ったら、なんと私のあぐらの中で気持ちよさそうに据わってゴロゴロ鳴きはじめました。最近はすごい猫のブームらしいですが、こりゃあ好きな人の気持ちも分かる。
そうこうしているうちに、長男がベラを釣り上げました。15㌢程の良いカタです。お魚くわえたどら猫を追っ掛けて~・・・とサザエさんの歌にもありますが、とは言っても生の動いている魚などは手に余るだろう・・・と思いつつも前に投げてみたところ、早速にペロペロと舐めはじめたと思ったら、次の瞬間にはバリバリと威勢の良い音・・・なんと頭から尻尾まで何も残さず一気に食べてしまいました。こいつは見直したなあ~・・・私の小さい頃にはどこの猫もこんなでしたが、すっかりペットになってしまった最近の猫には難しいと思えたことを、普通にやりあげて堂々と引き上げる後ろ姿に感心しきり。いやあ~、私の出会った猫には、まだまだ大いなる野生が眠っていたようです。
魚も休み・・・。
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魚も休み・・・。

年末には長男がアジを大量に釣り上げました。年の瀬の30日・31日の二日間、一日たったの2時間ぐらいの釣行で100匹程の大漁でした。大きさはそろって10㌢から15㌢。カタも結構良かったので、素揚げに刺身に酢の物にとこれが立派なおかずになりました。どれも家族に評判が良く引っ張りダコの人気です。特に長女は酢の物が気に入ったらしく、おやつに自分で冷蔵庫から出して皮をむいて食べていたほどです。ついさっきまで海に泳いでいた新鮮な魚が食べられるのはこの地の特権です。
ただし、なんせ量が量なものですから、いまだに冷凍で残っています・・・いちどに捕れすぎてしまうとしばらくおかずははそればかりになる・・・というのもこの地の特徴です。
追伸・・・ぴったりと止まっていたアジの喰いが、5日からはまた上向いているそうです・・・私たちは狙ったようにアジのお休みの日に行ったようです。
あけましておめでとうございます。
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あけましておめでとうございます。

毎年、年始はそんなに忙しく迎える訳ではないのですが、それにしても今年はゆっくりしてしまいました。1日の実業団駅伝、2日・3日の学生の箱根と、さんがにちの駅伝をスタートからゴールまでしっかりと見たのは今年が初めてです。
これだけでも合計で15~16時間はテレビの前に座っていた勘定です。さらに今年は無料配信のドラマ、手塚治虫のどろろを全24巻も観てしまったものですから大変です。どろろは・・・これが観はじめると止まらなかった。人間は鬼にはなれない。だからと言って仏のようには生きられない・・・所詮は鬼と仏の間でドロドロの人間模様を繰り広げるしかない・・・だから、どろろ・・・か。などと勝手に解釈しながら堪能しました。さすが大先生の作品です。奥が深い。名作の条件は、登場人物の全員がその立場でそれなりに一生懸命であること・・・その意味で、これはまさに名作です。
ところで、床に根が生える、というのはまさに私のこと。なんせ、ご飯とトイレ以外はほとんどテレビの前で寝っ転がっていたのですから。こりゃあ今年もドロドロか?・・・などという気もしますが、まあ、私なりにそれなりに頑張って名作を目指してみます・・・本年もよろしくお願いします。
葉っぱではない。
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葉っぱではない。

このところどうも毎日が暖かい、そんなだからそろそろ年末を迎えようというのに何だかもう一つ雰囲気が盛り上がらない。テレビでは、暖冬でスキー場がオープンできない・・・なんてニュースもちらほら。私はスキーをしないので、あまり関係はありませんが・・・そもそもスキー人口も全盛期の1/3ぐらいにまで減っているのだそうな。温暖化に関係があるのかないのか・・・社会構造が変わってしまったのか・・・今ひとつはっきりしないところ。
それでも、寒い時にはやっぱり12月を意識します。写真は珍しく寒かった日の夕暮れ時。和歌山市内を走っていて信号待ちをしていたときの光景。この時期の葉っぱはさすがに枯れ葉か・・・と思っていたら、木に付いているのは葉っぱではありませんでした。そう、たくさんのスズメたち。
そうそう、こうやって集団になって寒さを逃れています・・・的な風景が寒空にはよく似合う。四季があってこその日本です・・・などと思っていたら家内が、夏場のケヤキ通りでもスズメの大群が見られるよ・・・などと言う・・・もう少し勝手な冬気分に浸っていたかったのに。
過ぎたるはなお・・・。
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過ぎたるはなお・・・。

浄化槽の点検は法律で決められています。私の家の場合は年に3回の定期点検と1回の法定点検があります。今回受けたのは年に1度の法定点検。来てくれた方に聞いてみると、現場ではpH検査(アルカリ濃度)や塩素濃度や透明度などを検査するのだそうです。
そもそも、単独浄化(汚水のみ)だった浄化方式も合併浄化(全ての排水)になり、その上で設置率も随分と高く、点検などもしっかりとするもんだから、高度成長期に極端に悪くなった全国の河川の水質もこの頃では随分と改善しているのだそうです・・・と、ここまでは良いことずくめのお話し。
そんな日本人の潔癖とも言える性分が、最近では行きすぎて、石鹸や洗剤やニオイ消しまで除菌や滅菌やらの効果を持ったものが多数出廻り、生活環境の中で人間と共存してきた細菌などの微生物が激減してしまって、かえってアトピーなどを発症する人が増えているのだそうな。そう言えば、他の国ではその辺に普通に存在(人間と共存)している菌でも、日本人には大敵となる・・・というような記事も読んだことがあります。医療現場でも、抗生物質の使いすぎで、それに耐性を持った菌が猛威を振るっているのだとか・・・何ごとも、過ぎたるはなお及ばざるがごとし・・・我々もそろそろ気を付けなければならないときに来ているようです。
儲けた気分。
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儲けた気分。

最近の家内のマイブームは日曜大工・・・と言っても本格的な大きなものではなくて、身の回りの小物の修理。写真は、ただいま作業中のイスの座面の張り替え道具を用意したところ。簡単な作業に見えても結構な道具や材料が必要になるもの。
先日、座面のスポンジを買いに、とある日曜大工センターに行ったところ・・・どうも様子がおかしい。どうしたのか聞いてみると、あまたの道具が所狭しと並んでいる様子がこらえきれず楽し・・・かったのだそうな。しかも、一般のフロアーではなくてプロ用の道具が並ぶフロアーが特にお気に入りで心地良いのだそうな。こんなところには一日中いても飽きない・・・とのこと。私にはまったく理解できない。そりゃあいろんな道具を見ていると、いろんな可能性が感じられて楽しくはあるが、到底一日中はいられない。
なにはともあれ、好きなものに囲まれているのは気持ちの良いもの。彼女の好きなものがこんなに身近にあって、私としては何だか儲けたような気分であります。いつでも言って下さい。お気の済むまで、どこの日曜大工センターにでも連れて行きます。
 
やれば出来るもんだ。
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やれば出来るもんだ。

田辺の事務所のイスが傷んでいたのが気になっていた家内がとうとう一念発起しました。
先日、私が張り替える・・・と宣言して、日曜大工センターに直行。スポンジと、タッカーを買い求め、買い置きしていた生地を持ち出して作業の開始です。
いかにもぎこちない手つきで解体をはじめると、ドタン・バタン・・・と聞き慣れない音が事務所内に響きます。途中で出ていた私が事務所に戻ったときには座面がすでに張り上がっており、これから背もたれにかかるところ・・・さて首尾は・・・写真のごとくに上々です。彼女はというと・・・精根使い果たした風ではありましたが、嫌なことをさせられた風の顔色ではありませんでした。
そう言えば料理や家事一般の作業をしている時にとどまらず、庭いじりや時には簡単な大工仕事のまねまで・・・何かをしている時の彼女はどうも生き生きとしています。何かを創り出す・・・とか、整える・・・とかいうことがしょうに合うのかも。
いっそ隣に写っているイスもきれいに張り替えてよ・・・といってみると、今回はここまでです・・・と断られました。やはり、初めての作業は大変だったようです。
ふるさとの山はありがたきかな。
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ふるさとの山はありがたきかな。

久しぶりに実家の草刈りに帰って、フッと見上げると昔よく遊んだ懐かしい山。8歳ぐらいまでは串本にいて、18歳にはこの街(すさみ)を出たのに・・・この景色がこんなに懐かしいのはどこか不思議な感覚です。同じ10年でも、最近の10年と成長時期の多感な頃の10年では重みや感じ方が違うのでしょうか?それとも、自然は人間にそれほど大きな影響を残すのでしょうか?
冬には林の中に自分だけの城を造り、木の実をとって過ごしました。夏には麓の川で鮎やウナギを追いかけました。この山のてっぺんから、木伝いで地面に降りないで麓まで降りてみよう・・・と、なんの拍子か思いつき、人間より猿に近いような遊びを敢行したこともあります。
ふるさとの山に向かひて言うことなし、ふるさとの山はありがたきかな・・・石川啄木の歌がなんだかわかるような気もします。