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藪椿の花が咲く。
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藪椿の花が咲く。

庭の藪椿の木にメジロがひとつがい。良く見るともう花が咲いている。ここに一つ、ここにも一つ、ああこっちにも・・・大きなつぼみもたくさんある。ほんの数日前まで、喜んで薪ストーブを焚いていたのに。そう言えば梅の時期はとうに過ぎて、早咲きの桜はもう満開らしい。関東では本格的に桜の開花が宣言されたとか・・・すっかり季節に取り残されていたけど、世間はもう春なのだ。
この藪椿は3週間ほど前に府中の家に植えられたばかりの木。育ってきたところから移植されて、さぞや環境も激変しただろうに、それでも時期を知って立派に花を咲かす。なんてたくましい。
たくましいと言えば、実はこれがこのところのキーワードじゃないかと思う。世間は何かとたくましい。(厚かましい・・・ではないので念のため)何をするにしても、たくましくなければ生き残れない・・・今の自分に一番不足しているのがこのたくましさではないだろうか・・・なんて思う始末のたくましさのなさを嘆きながら、花を眺めるのでした。
薪をもらってきた。
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薪をもらってきた。

先日来、薪ストーブに木を放り込むのが楽しくてたまりません。ちょっと気持ち良く入れていると、コンテナの2杯分ぐらいは1日で焚いてしまいます。焚き付けには針葉樹、充分釜が暖かくなると広葉樹・・・基本的にはこの使い分けですが、様子を見ていると、少し大きい目の針葉樹も充分に使い物になるような気がします。
広葉樹薪は購入しないと手に入りませんが、針葉樹薪(建築用材の端材)は職業柄手に入れやすい、現場で確認してもどのみち焼却処分するって言ってたし・・・うんうん、今の時期だとあの現場にあるかも・・・などと思って、現場を周り、ちょうど良さそうなものをもらってきました。下の白いのが桧の木っ端、上の少し色の付いたのが杉の木っ端です。木っ端と言っても結構な材積(太さ)がありますので、充分薪になります。
もうじき暖かくなって薪ストーブの時期も終わりますが、なんか名残惜しい・・・と思っていたら、来週頭ぐらいからまた寒波がやってくるのだそうな・・・しめしめ、こりゃあ薪を焚く良い口実になりそうです。
誕生日プレゼント。
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誕生日プレゼント。

1月に誕生日を迎えて、家族からプレゼントをいただきました。いただいたのは手持ちの鞄。
これまで使っていたものは左の品物。HERZ(ヘルツ)というところの品物。もう25年を超えて使っていました。使い始めて20年ぐらい経ったときにファスナーと手提げ紐を変えてもらってさらに使い続けていたのですが、底の4隅の1ヶ所がついに破れ、そこから内容物が見えるに至って、そろそろ新しいものを・・・と思い始めていたところでした。
いただいたものは以前のものより一回り大きく、入れるものが増えるばかりの昨今の要求を満たしてくれるものです。色は使用20数年の現在のものと持ち替えても一番違和感のなさそうなものを選んでもらっています。実は左の鞄、元々はもっとずっと明るい皮本来の生成りの黄色だったのですが、現在はご覧の通り。時の経過というものは残酷です。
いくつになっても祝ってもらうのはうれしいことです。これからもこの鞄を持って元気にあっちこっち飛び回ります。
古紙回収 グッドアイデア。
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古紙回収 グッドアイデア。

高速道路の和歌山インターを降りて岩出方面に向かうとすぐにスーパー松源とコメリが並んで見えます。コメリを過ぎたところを左に入ると程なく最近全面開通した粉川加太線です。交差点を少し過ぎたところの左側に「紙の社 弘西センター」があります。ここが古紙を松源の商品券で買い取ってくれる古紙回収場です。
木の家工房Mo-kuから府中の家の道すがらにあるので存在は知っていましたが、昨日初めて段ボールを持ち込みました。何気なく回収箱に放り込んでいると、おじさんが近づいてきて、ポイントカード持ってるかい、と言います。持ってない、というと丁寧に説明をしてくれて、帰り際にはこれで良かったら、と新しいカードを手渡してくれました。ちなみに、持ち込んだ段ボールは2キロで、これで54ポイントをいただきました。エッ、たったこれだけで54円分になるの、と思うととっても得した気分。ちなみに田辺では行政が公費で回収して、公費で焼却処分しているのに・・・持ち込んだ者から買い取って、再利用するとなればこれに越したことはない。アイデア一つでずいぶんと節約にも環境貢献にもなるものです。
ああ~、先日来カタログ整理やら何やらで数十キロの雑誌を処分したばかりなのにもったいない・・・世間をよく知ることは、自分にも世の中にも貢献できる第一歩になるものだと改めて知るのでした。
南国も大雪です。
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南国も大雪です。

10年に一度の寒波到来・・・だとかで、全国的に大雪です。紀伊半島の海岸沿いは温熱環境的には九州の南の方の県に匹敵するほど温かくて、雪など滅多に降らない地域ですが、ご覧のようにうっすらと積もりました。
本日は和歌山市の方で用事がありますので、万が一にも高速が止まったら・・・と思って、昨日のうちに田辺から来ていました。読みが当たり、案の定今日は高速が止まっているようです。これで本日の用事は滞りなく済ませることが出来ます・・・さて、帰りはどうしましょう。
大雪被害でお困りの方々には平和な悩みで恐縮です。しかし、雪に馴染みのない当地では、これでも結構な困りごとです。子供の頃のように、雪を相手に遊ぶ気にもなれず、本日は交通情報とにらめっこしながら、ひたすら帰れる機会を待つことにします。
松ぼっくりを拾う。
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松ぼっくりを拾う。

年末には松ぼっくりも拾いました。山の松林に行くと、松茸泥棒と間違われるかもしれませんので、とある海沿いの松林です。
ここにあるのかなあ~・・・と半信半疑で行きましたが、松林に入ると、あるはあるはあっちにもこっちにも・・・その様子を見た奥さんは思わず、宝の山やあ~・・・と叫んだほど。
なぜ松ぼっくりを拾いに行ったのかと言えば、ネットで薪ストーブの動画を見ていた奥さんが、松ぼっくりが焚き付けに良い・・・というのをたまたま見つけたからです。とある、木の家の設計が得意の先生の事務所では、新人が代わり番こに薪ストーブ当番で、焚き付けには松ぼっくり2個と綿の布を使うのが定番なのだとか。
ほんの30分も経たない間に、家族5人で出かけて、大きなゴミ袋に4袋も松ぼっくりを確保しました。1回に2個だとすると・・・これ一体何年分あるんだろう。
 
初詣。
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初詣。

2023年の始まりは、初詣から。お参りしたのは三栖の珠簾神社(みすじんじゃ)。街中の闘鶏神社や蟻通神社は田辺のメジャーな神社ですが、それだけにお正月にはたくさんの人が出そうで、毎年心静かにお参り出来る珠簾神社にお参りしています。
どんな神社か少しネットで引いてみると、創立年代は不詳。往古は三栖庄3ヵ村の産土神であったが、江戸時代は上中2ヵ村の産土神で社名は一倉明神社と称した。明治元年の神仏分離の動きのなかで、一倉三社大明神を一倉社と改称したが同年一倉神社と定めた。明治6年4月、村社となる。同10年4月、村内の小社・叢社(坂本の軍神社・金刀比羅神社・宮ノ口の宇井神社・長瀬谷尾の切岩神社・中三栖広の広軍秋葉神社・同東之元の岩戸神社・同河野の軍神社・同冨家の冨家神社)の8社を合祀。同26年社、務所、拝殿を建立す。同40年4月、幣帛料社に指定。翌41年12月、一村一社の神社合祀から、下三栖の八坂神社とその境内社(見影神社、瀧宮神社、松本神社)を合祀し、社名を珠簾神社に改称。・・・とあるので、なかなかに由緒正しき神社のようです。
家族に諸々の縁がありますようにとお賽銭は5円玉。そう言えばもうここ数年5円玉のお賽銭です。子供たちに良縁がないのはお賽銭が少額過ぎるのかなあ~・・・と最近思い始めています。
農家直販ガレージマーケット。
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農家直販ガレージマーケット。

和歌山市の府中の家の近くに、農業用倉庫に野菜を並べただけのガレージマーケットがあります。店番の方は居るときもありますが、居ないときの方が多い。近くでとれる(多分自分の畑でとれる)野菜を並べているのでしょう、白菜・キャベツ・にんじん・大根・・・色々な野菜が並びます。しかも、どれも一つ(または一袋)100円均一です。大根2本にキャベツが2個、白菜が2個とキーウイが一袋、今日の購入額は700円・・・大体市場価格の半額以下です。
畑でとれたものですから、売り物にするには洗ったり袋に詰めたり並べたり・・・それなりに手間は掛かるはずです。それでも100円均一。誰も居ない売り場の中程に料金箱が置いてあるのみです。中にはお金も払わずに品物だけ持ち去る人たちもそりゃあいることでしょう・・・それでも100円均一・・・すごくないですか。
今も時々、道の傍らにこうした無人販売を見かけます。こんな商売が成り立つのは、いまだに日本人の民度が高いからです。お人好しで、何をされても言いたいこともいえずに・・・そんな日本人を歯がゆく思うこともありますが、一方で無人販売が成り立つ誠実さを持ち続ける日本という国が好きです。
カマキリの卵。
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カマキリの卵。

新しいお家が出来て、一番最初に棲みつくのは虫たちです。大抵は住まい手が引っ越しを終えるより早く、クモやゴキブリなどを見かけます。今回見つけたのはカマキリの卵。廃材で薪作りをしている時に発見しました。もう随分寒くなってきましたから、この卵はこのまま冬を越すのでしょう。薪の間に風に当たらないようにそっと置いておきます。
そう言えば、娘が木を整理している時に、Gが出た・Gが出た・・・と騒いでいました。私の常識では、Gはゴジラのことですが、娘のGはゴキブリのことらしいです。奥さんにきくと、最近のゴキブリはひと昔前よりは大型化しているのだとか。なんでも南方系のゴキブリは大きいらしく、こんな所にも温暖化の影響はあるのでしょうか?娘が見つけたGはまだ小さくて薄い茶色の大群でした。これが大きくなるのでしょうか?
クモもゴキブリもカマキリも見つけました。来春になって、庭の植栽が終わる頃にはどんな生き物を見つけることが出来るのでしょう。
電動ノコギリを買う。
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電動ノコギリを買う。

この度、電動ノコギリを買いました。以前にも一つ買ったのですが、どういうわけか行方不明。もったいない・・・とは思いつつ、そうは言っても必要になれば仕方がない、と自分に言い聞かせ・・・買ってきました。
以前のは電気コードの付いたものでしたが、今度のは電池パック式。これの方が電源のないところでも使えて便利そう。じつは1年ほど前に電池パックの草刈り機を買ったもので、その電池パックを使い回せる仕様です。
何を切るかというと・・・府中の家の建築工事で出た木材の端切れを、丁度良い長さに切って、薪ストーブの焚き付けを作りたいのです。端切れはみんな杉・桧・松の針葉樹の木っ端なので焚き付けには丁度よいと思って取り置きしてもらっていました。
たいした用事がなくともこの手の道具に興味があるのはたぶん私だけではないでしょう。中には、こんなにあって何作るの・・・と思えるほど持っている方もいます。男の人には珍しくないようです。
でも・・・あのコード付き電動ノコギリはどこに行ったのでしょう?・・・まるで思い出せません。