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創り出す人は偉大だ!
本・テレビ・映画の話題

創り出す人は偉大だ!

 長男が、新しく出たBLUE GIANT SUPREME(ブルー・ジャイアント、石塚真一)を持ってきてくれました。数々の漫画賞をもらっている、なかなかにおもしろい漫画です。ですが、漫画ですので音楽は全く聞こえてきません。音の全く聞こえてこない音楽漫画が成り立つことが不思議ではないですか?数々の賞をもらっている・・・ということは、読んでいる人に漫画で書かれている音楽がそこそこ理解できている(どんな音かは良く分かりませんが、何なり音が鳴っている・・・ように感じている)ということではありませんか?
音楽に限らず、人は自分の中にないもの(経験を通した蓄積のないもの)は聞こえませんし見えません(聞こえても見えても理解出来ません)。ならば、空想科学映画など誰にも理解されず興味など示されないようなものですが、現実にはアバターやスターウォーズが大ヒットするのです。これは、自分の中にあるものを組み立て直して類推することが出来る・・・ということでしょう。感動の大きさや共感の大きさはあくまでも個人の経験・興味の大きさや深さによるところが大きいものです。つまり作品の善し悪しは、人をいかに刺激し類推を促し感動を呼び起こすか・・・という作り手側の手腕と、それに応える受け手側の経験や洞察力・感受性によって決まるということです。しかし、人間に特有のこの能力にも限りはあって、そこそこの準備と下地も必要です。ですから、街中で突然に示された悪意あるいは善意などに理解が及ばず、なにが起こったのか良く分からない・・・などということにもしばしば出くわす訳です。
何を言いたいのかというと・・・この漫画を読んだ時にそれぞれの読者に聞こえている音楽はみんな違うもの・・・と言えるわけで・・・さしたるジャズファンでもない私に、パパ~やバッバーやタカタカなどの擬音だけで音楽シーンを成立させて、おもしろい!・・・と感じさせる作者はさすがに優秀だ・・・と言うことです・・・持って回ってすみません。
ハン・ソロ。
本・テレビ・映画の話題

ハン・ソロ。

夏の超話題作のトップを切るようにスター・ウォーズのスピンオフ映画ハン・ソロが封切られています。これは観に行くしか無い!という訳で、今回もレイトショーに出かけました。
描かれる時代はソロがルークやレイヤと出会う前、彼がまだ若造だった頃・・・と言うことは、前回のスピンオフ映画・ローグ・ワンなどと同じ頃なのでしょう。アウトローとしての彼がこうして出来上がった・・・の出だしを描いています。
ネタバレしますから詳しいことは言えませんが・・・スペースアドベンチャー、アクション映画としてはとっても面白かった。謎解きを交えて、リズムも良く、最後には大どんでん返し・・・期待する以上に大きな驚きが待ち構えていました。
それにしても最近のヒロインは一昔前とは違い美人系よりはかわいい系・・・この映画のソロの元カノもしかり。日本人には西洋風のすました美人よりその方が馴染みが良いものですが、アメリカでもそうなのでしょうか?それとも、製作にも配給にも強い影響力を持つ中国を意識しているのでしょうか?
前作のローグ・ワンといい今回のハン・ソロといい、歴史と伝統に翻弄されてがんじがらめの本編より、あきらかに自由で楽しめる。このままではスピンオフに本編が喰われますよ・・・頑張って!
新型スイフト・スポーツが納車されました。
クルマの話題

新型スイフト・スポーツが納車されました。

新旧のスイフト・スポーツが並んでいます。左の白いのが旧型、右のガンメタが新型です。これで我が家は3代続けてのスイフト・スポーツ、よほど馴染みが良いのでしょう。いかにも丸っこい旧型に比べると、新型は幅が30ミリ大きくなって(いよいよ3ナンバーです)少しボディーの面構成に余裕が出来たようです。室内も造形が立体的で良くデザインされています。
シートはレカロのエルゴノミックシート(腰痛用シート)に替えてもらいました。ポジションは低くなりホールドも良くなったので嬉しいのですが、シートが低くなった分ハンドル位置が高く感じます。ハンドルにはもちろんチルト(上下の調節)もテレスコ(前後の調節)も付いていますが、もう少しだけ下げられるように調整幅があれば良いのですが。
ハンドルを回す時の力が旧型より少し軽い目の味付けなので、据わりが弱くなった・・・と感じる方がいるかもしれません。しかし、ステアリング廻りの総合的な剛性は充分で、直進性も良く機敏に車体を動かすことも出来ます。サスは旧型の、ゴツン・・・という段差乗り越えのショックは良く吸収しているように感じます。残念なのは全体に小さく揺すられ続ける感が無くなっていないところです。タイヤがコンチネンタルのスポーツコンタクト5というとても運動性能の高いものを履いているので、それが大きく作用しているのかもしれません。日本のタイヤは総合的にもう少しマイルドです。全くの新車なので、もう少し走り込んでショックが馴染んでスムーズに動き始めるのを待ちたいところです。
最も大きく印象が変わったのはエンジンです。とても静かでスムーズで力があります。車体が1トンを切る軽量なので、出始めに大きくアクセルを煽ると前輪が暴れるくらいに力があります。ターボ付ですが低速からアクセルにツキが良く、もたもたなんてしません。ミッションも大きく変わりました。旧型のCVTは数少ないウイークポイントだと感じていましたが、今度の6速ATにはCVTに感じていた回転だけが上がって速度が付いていかない歯がゆさがありません。これなら高速道路の追い越しも断然快適・・・だと思いますがまだ高速を走っていません。そのあたりの感触や燃費の話はもう少し走ってからレポートします。今回はこの辺で・・・。
15 MINUTES。
本・テレビ・映画の話題

15 MINUTES。

いくら鬼平が好きだと言っても、さすがに根気が続かないこともあります。そんな時には目先を変えて、ドーン・バーンの洋画のアクションが良い。買い置きしている物を探してみると・・・15 MINUTES(フィフティーン・ミニッツ)・・・聞いたことの無いタイトルです。聞いたことがない映画にもかかわらず買い置きしていたのは主演がロバート・デ・ニーロだったからでしょう。もう15年以上も前の映画みたいです。でも、ロバート・デ・ニーロならまあ観てみる価値はありそうです。
過激な暴力シーンは洋画の十八番ですが、この映画もご多分に漏れず。特に敵役の男は強烈。最近の日本でも、誰でも良かった・・・や、誰かを殺してみたかった・・・はたまた、暴力を楽しみたかった・・・みたいな動機で犯罪に手を染めるやつが多数出て来ましたが、この映画に出てくるやつもこんな感じ・・・いやさらに激しい。精神異常を装ったら罪に問われないことを熟知した上で殺人を続けます。金に目がくらんで、何もかも承知した上で無実を訴える弁護士。視聴率を稼ぐために自分たちにだけ都合の良い理屈をこねるマスコミ・・・何だか今の日本の縮図を見るようで怖いぐらいです。
ロバート・デ・ニーロはいかれたやつに殺されてしまうのですが、最後には写真下側に写っているイケメンが正義の銃弾で犯人を射殺・・・この辺がアメリカらしい。そんな結末でも用意しなければ、到底観ていられない身につまされる映画でした。
 
鬼平犯科帳。
本・テレビ・映画の話題

鬼平犯科帳。

このところ夜な夜なDVDを観ています。家族からは、また観ているの・・・とあきれ声。あきれられても面白い。観ているのは原作・池波正太郎、主演・中村吉右衛門の、ご存じ鬼平犯科帳。何がそんなに面白いのか?って・・・そりゃあなた、抜き差しならない人の生き様が見事に描かれているからですよ。
先輩にもらったこのDVDはもう何回観たことでしょう。全部で40枚以上。1枚に2話入ってます。時折スペシャルで1話だけのこともあります。だからみんなだと、だいたい70話を越えてあるでしょうか。一度観はじめてしまうとどんどんと続きが観たくなる・・・多い時には一晩で3枚、6話も観てしまうことがあります。
登場人物の人情が、いかにも粋な日本人を感じさせるのと同じように、建物も街の風情もとっても素敵。水が近くて軒が低くて・・・誰のため・何のために造っているのか分からないような今時の建物とは違って、何もかもが人間のスケールで造られています。時に非情で冷たくて・・・そんなたたずまいと共に生きている人間には自ずと緊張感が備わります。
鬼平犯科帳で綴られる物語は日本の心そのものです。何度観ても良いなあ~・・・こんなに生きてみたい・・・憧れだけがテレビの中で踊っています。
6年乗ったスイフト・スポーツ総括。
クルマの話題

6年乗ったスイフト・スポーツ総括。

オーダーしていた新型のスイフト・スポーツが販売店に届き、ただいま納車準備中です。今乗っているクルマも下取りに備えます。まずは載せ替えていたレカロ・エルゴノミックシート(腰痛防止シート)を新車時に付いていた純正シートに載せ替えます。これで、我が家のスイフト・スポーツは納車後6年を経てはじめて純正シートに戻ったわけです。タイヤ以外は何もかも純正に戻ったところで、走行5万キロ超となった、もうすぐお嫁に行くこのクルマの総括をしてみたいと思います。
まずは初体験の純正シートから。着座位置は4センチ上がり随分と上から目線になりました。目線移動より、小さめでホールド感が弱いのが気になります。私のお尻形状には合っていないようで、体の動きが止まらず、1時間も走ると腰に疲れが溜まりそうです。
タイヤは取り替え時期に純正のポテンザからプレイズに変えています。地面を掴んでいる感は減りましたが、その分いくばく横着な運転が可能になり楽でもありました。プレイズでも充分な剛性感があり、しっかりと路面状況を伝えると共によく舵の利く、コーナーが楽しめる良い操舵系です。サスも良くショックを吸収してくれていました。今となっては段差を乗り越えた時の突き上げが少々気になりますが、総じて車格のわりには運動性能が高く、走り好きの私の好みに合った出来の良い足回りです。エンジンは自然吸気の1,600。アクセルの動きに伴って、がさつではありますが良く回ります。競技に出ない限り、これで充分・・・と言える力加減です。
改善を望みたいのは変速機(CVT)です。6年前の乗り始めには、他のクルマのCVTと比べても良く出来た方だと思っていましたが、高速に乗る機会が増えたことによるのか、追い越しなどでアクセルを踏み込んだ時の回転が速度とリンクせずに上がっていく様子はあまり気持ち良くはありません。
さて、新型はどのくらいの出来なのか楽しみです。もうすぐ届きます・・・少し走ってからレポートします。
モモの季節が始まった!
食べ物の話題

モモの季節が始まった!

先日竣工したお住まいが海南市の内陸部の孟子というところにありました。田辺からだと、海南インターで降りて紀美野町方向へ、この橋を渡ると紀美野町・・・というところを左に折れて貴志川方向に向かいます。貴志川と紀美野町の真ん中ぐらいの所です。和歌山市に向かうには、貴志川を抜けて岩出から入るのが一番近い。少し足を伸ばして紀の川市のめっけもん(JA産直市場)にでも寄ろうと思ったら桃山を通るルートです。桃山にはあちこちに農場直営のモモ売り場があって、選り取り見取りの状況です・・・私たちのお気に入りは八旗農園。
そろそろかなあ~・・・なんて言いながら走っていると賑やかなノボリが見えて来ました・・・オープンしているようです。寄ってみると、田舎の(失礼!)道すがらにしては結構な人だかり。みんな一心不乱にモモを選んでいます。集団に加わってモモ選び。エライもので人の数が増えるとテンションも知らずに上がり気味です。これがバーゲン効果・・・と言うやつでしょうか?
まだ出始めの今頃は日川白鳳から・・・この後に八幡白鳳・白鳳・清水白鳳と続き、だいたい8月いっぱいぐらいまでは何かと賑わいそうです。Mo-kuに付いてから早速の味見・・・フムフム・・・個体差が大きい・・・出始めの今時分はまだ味が安定していないようです。試しに・・・と、めっけもんでも買ってきたのですが、やはりこっちは少し味が落ちます。すぐ近くでも農園によって大きく味が違うのはみかんも柿もモモも一緒。みなさんもお気に入りの味を探してみてください。
 
桜珈琲 和歌山国体道路店。
食べ物の話題

桜珈琲 和歌山国体道路店。

一昔前には、少し走れば喫茶店なんてどこにでもあったのに、このところとんと見かけません。代わりに見かけるようになったのがコメダ珈琲や星乃珈琲などのチェーン店展開をしているお店です。建物は大きく、昔ながらの喫茶店などと比べると遙かに大規模なこしらえです。どこも独自の味付けでそれなりに個性的です。
今回お邪魔したのは桜珈琲 和歌山国体道路店。寄棟の平屋建て、ガラス面積が大きくなかなかにオシャレなお店です。珈琲と共にケーキが売りらしく、入ってまもなくの所に大きなショーケース。甘いものは嫌いでは無いのでケーキセットをオーダーしました。
中庭には屋根付きの大きなテラス席(屋外席)・・・こんなのも良いな・・・と思っていたところ、そこに座っている方々には特徴が・・・そう、皆さん煙草を嗜んでいらっしゃる。最近の喫煙者はますます肩身が狭くなるばかりですが、何も外に放り出さなくとも・・・日本は何ごとに付け極端です・・・ああ、そうそう・・・肝心の珈琲とケーキは大変に美味しくいただきました。
がんこ 和歌山 六三園。
食べ物の話題

がんこ 和歌山 六三園。

ご飯を食べるところはもちろん味優先ですが、時には他のことが優先されることもあります。がんこ和歌山六三園の場合には立派な庭と建物が気になっていて、いつかは行ってみたい・・・と思っていたお店です。
家内と娘は一足お先に伺ったようです。待ち時間の間にお庭の散策・・・これが良かったらしく、いつか私(伸吾)も連れてあげたい・・・と思っていてくれたのだとか。念願叶って先日伺いました。
和歌山市内、42号線の大通り堀止の交差点をお城に向かって左に曲がると程なく見えてきます。大きな敷地で建物はなかなか見えてきません。駐車場もいくつかあって、どこに停めて良いのか分からないほど。アプローチを歩いて行くと、錦鯉の泳ぐ泉水の向こうに玄関が・・・途中左手にあるのは桧皮葺きの・・・あずま屋でしょうか?茶室でしょうか?。とにかく、玄関先からして写真のような構えですから、建物内は言わずもがなの立派さ。
通していただいたのは一番庭が楽しめる母屋の東南の角の席。見渡す限りに良く造り込まれたお庭が一望出来る席、こんなところでお食事なんていただいて本当に良いんでしょうか?・・・と心配になるほど立派な席。握りの定食を美味しくいただいて・・・おかげさまで、お値段はお庭ほど立派ではなかったので助かりました。こんな所ならまた来たいなあ~・・・慌ただしく動き回る私などとは、時間の流れが違うがごときの素晴らしいお店でした。
CX-5。
クルマの話題

CX-5。

デミオの定期点検にマツダディーラーを訪れたのを機に、マイナーしたばかりのCX-5に試乗させていただきました。新型になってからまだ一年なのに、早速にエンジンを中心に手を入れたことで話題です。
乗せていただいたのは2.2リットルのディ-ゼル車。見た目は何も変わりません。相変わらず色も良くスタイリッシュなクルマです。室内も車格に応じた落ちつきと品格を見せ、なかなかに好印象です。
今回手が入ったエンジンは体感的にも力が増しています。アクセルを踏み増した時のピックアップが良いので、街中や高速でもストレスを感じることはありません。音も静かです。ディーゼル特有の感覚は、一定走行時の音と振動で少し感じさせるのみです。
足回りは地面の不陸を良く吸収していて乗員には不快な振動は伝えませんが、車体の揺れを上手く制御出来ているとは言えません。ボディーは絶えず振幅の大きな揺れにさらされている感じなので、車酔いに弱い方には堪えるでしょう。ステアリング廻りの剛性もしっかりしている・・・とは感じませんでした。SUVというクルマの性格上か、大きさに応じた味付けなのか、全体にゆっくりめで・・・しっかりと舵が利いて気持ち良く曲がっていく・・・と言うよりは、緊張感を高めすぎないでノビノビと走る・・・という感じです。これはこれで良いのかな・・・とも思いますが、マツダのズーム・ズームや人馬一体・・・などというキャッチフレーズとは違和感を感じます。
基本はこれでも、もう少しサスがピシッと締まった、クルマとの一体感が楽しめるグレードがあれば良いのに・・・と感じた試乗でした。