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クルマを洗う。
クルマの話題

クルマを洗う。

ここ2年ほどは、なんだかんだと言い訳をして、年末にクルマも洗っていませんでした。そうもしてられんなあ~・・・と結構汚れているクルマを見て去年の暮れには思い直し、一念発起してクルマを洗いはじめました。ところが、生来結構真面目なたちですので、やり始めるとついつい力が入ります。
何せ我が家には、家族で4台クルマがあるのです。どれを洗って、どれを洗わない・・・というのもどこか片手落ちな気がするので、とうとう・・・ついつい・・・4台に手を付けてしまいました。するとどうでしょう、こんなにピカピカに・・・やってみるものです。やれば出来るものです。
ところで、年明け早々から、どうにも腰が痛い、胸が痛い、腕が痛い・・・原因不明の痛みに悩まされていましたが、クルマ洗いを手伝った次男も同じ様なことを言っているのを見ると、・・・これはどうやら筋肉痛のようです。クルマ達がピカピカつるつるになった代わりに、私たちはあちこちの筋肉痛に悩まされています。何ごとにも代償が伴います。
こんなに大きなブリ・・・いただきました。
食べ物の話題

こんなに大きなブリ・・・いただきました。

お正月前にはこんなに大きなブリを、姉(と甥っ子)からいただきました。横に体格の良い次男が持っても負けないほどの迫力です。
ところで、長いこと大きな魚は私がさばいてきましたが、このところは次男がやってくれます。大きな魚の解体は家族の一大事、代々男の子が受け継いでいくものだ・・・とかなんとか言って、彼に手伝ってもらっていたのが実を結んできたようです。
まずは頭を落として、カマや内臓を処理して、身を3枚におろして節を作る、あとは刺身にするだけ・・・のところまでやると、奥さんが食べるようにしてくれます。なにはともあれ、私の手を離れたのは良いことです。
これだけ大きいのを1匹おろすと、刺身だけではもちろん食べきれなくて、カマやカブトの塩焼き、内臓や骨廻りのあら炊き、とたくさんの料理に変わります。刺身に飽きるとしゃぶしゃぶやタタキにもなります。
年末年始はこれ1匹で随分と助かります。お世話になりっぱなしの上にいただき物まで・・・本当にありがとうございます。
初詣。
その他の話題

初詣。

2023年の始まりは、初詣から。お参りしたのは三栖の珠簾神社(みすじんじゃ)。街中の闘鶏神社や蟻通神社は田辺のメジャーな神社ですが、それだけにお正月にはたくさんの人が出そうで、毎年心静かにお参り出来る珠簾神社にお参りしています。
どんな神社か少しネットで引いてみると、創立年代は不詳。往古は三栖庄3ヵ村の産土神であったが、江戸時代は上中2ヵ村の産土神で社名は一倉明神社と称した。明治元年の神仏分離の動きのなかで、一倉三社大明神を一倉社と改称したが同年一倉神社と定めた。明治6年4月、村社となる。同10年4月、村内の小社・叢社(坂本の軍神社・金刀比羅神社・宮ノ口の宇井神社・長瀬谷尾の切岩神社・中三栖広の広軍秋葉神社・同東之元の岩戸神社・同河野の軍神社・同冨家の冨家神社)の8社を合祀。同26年社、務所、拝殿を建立す。同40年4月、幣帛料社に指定。翌41年12月、一村一社の神社合祀から、下三栖の八坂神社とその境内社(見影神社、瀧宮神社、松本神社)を合祀し、社名を珠簾神社に改称。・・・とあるので、なかなかに由緒正しき神社のようです。
家族に諸々の縁がありますようにとお賽銭は5円玉。そう言えばもうここ数年5円玉のお賽銭です。子供たちに良縁がないのはお賽銭が少額過ぎるのかなあ~・・・と最近思い始めています。
ハチの巣を取りました。
中村今日子です

ハチの巣を取りました。

年の瀬も押し詰まり、掃除のことが気になります。雨戸の中などはいつもはあまり見ませんので知らずにいたのですが、ひょっと覗いてみると・・・何これ、ハチの巣?いつも見るのとちょっと違うみたい。
伸吾さんに聞いてみたら、これは良く見かけるアシナガバチやスズメバチとは違って、ジバチの類の黒っぽいハチの巣らしいです。ジバチの類は土で巣を作るのですぐ分かると言います。彼は野生児ですので、この手のことに結構詳しく、大変助かっています。とにかく、あまり刺しに来る奴ではない・・・という言葉を信じて立ち向かってみました。
やはり特に向かってくるものは居らず、割と平気に退治出来ました。落とした巣の破片を見てみると、中に黒いハチがまだ入っています。可哀想な気もしますが、これも生活のため、ゴメンね・・・何ごともなくお掃除続けられて良かったです。これで年末が迎えられます。
薪ストーブ人気。
建築の話題

薪ストーブ人気。

薪ストーブは、薪を燃やす・・・当たり前ですが、これが環境に良い。木材はCO2(二酸化炭素)を木という形で固定しています。それを燃やすわけですから、空気中にCO2を排出してしまいますが、排出したCO2は森が又せっせと木として固定するので、CO2の総量としてはプラス・マイナス0です。ただただCO2を発生するだけの趣味の暖房器具ではありません。この環境循環が、このところのSDGs(持続可能な開発目標)に合致しているので、注目もされて、採用例も増えています。
ところが、このところのロシアのウクライナ侵攻で、ロシア産のガスや石油が止まってしまい、困ったヨーロッパでは薪ストーブ人気に拍車がかかり価格高騰の上、品薄です。影響は日本にも及んで、品物そのものがなかなか手に入らない状況が生まれています。
中村設計では、今シーズンは4台の薪ストーブを据えました。オーストラリア産のピキャン・オーブンとピキャン・バロッサ、ベルギー産のドブレ640WD、アメリカ産のバーモントキャスティングス・アスペンC3。薪ストーブそのものが趣味性の強い暖房器具なので、希望される方も、使い方や好みによってご希望の品物は色々です。
串本 おざきのひもの。
食べ物の話題

串本 おざきのひもの。

大島の現場が始まりましたので、串本に伺うことが多くなりました。串本での食事の回数も増えます。今回お昼ご飯を食べに伺ったのは、干物の老舗の おざきのひもの。ここでは店舗内でお食事もいただけます。
私はアジの開き定食、同行した次男はみりん干し定食。アジの方はトロアジ・・・とか言う脂ののったアジ。だいたい干物や丸干しには脂少なめの魚が使われることが多いので、干物に脂は合わないんじゃないの・・・と思っていたので意外でしたが、肉厚で芳醇で結構美味い。次男の注文したみりん干し。アジとサンマの二匹が出て、特に彼が気に入ったのはサンマの方。彼には全体に量が少し少なめでしたが、味には充分満足したようでした。
帰りにはサンマのみりん干しをはじめとして、アジの開き・イカの一夜干し・キビナゴとイワシの丸干し・小さい雑魚のみりん干し・・・と結構な買い物をして店を出ました。それにしても、平日にもかかわらずたくさんのお客さん。買い物の量もそのへんのスーパーよりは多く、客単価が高そう・・・こりゃあ大繁盛ですね。大繁盛も何もかも美味しい干物があってこそ。根っこのところを大切にする商売の姿勢が、大繁盛の秘訣でしょうか。
農家直販ガレージマーケット。
その他の話題

農家直販ガレージマーケット。

和歌山市の府中の家の近くに、農業用倉庫に野菜を並べただけのガレージマーケットがあります。店番の方は居るときもありますが、居ないときの方が多い。近くでとれる(多分自分の畑でとれる)野菜を並べているのでしょう、白菜・キャベツ・にんじん・大根・・・色々な野菜が並びます。しかも、どれも一つ(または一袋)100円均一です。大根2本にキャベツが2個、白菜が2個とキーウイが一袋、今日の購入額は700円・・・大体市場価格の半額以下です。
畑でとれたものですから、売り物にするには洗ったり袋に詰めたり並べたり・・・それなりに手間は掛かるはずです。それでも100円均一。誰も居ない売り場の中程に料金箱が置いてあるのみです。中にはお金も払わずに品物だけ持ち去る人たちもそりゃあいることでしょう・・・それでも100円均一・・・すごくないですか。
今も時々、道の傍らにこうした無人販売を見かけます。こんな商売が成り立つのは、いまだに日本人の民度が高いからです。お人好しで、何をされても言いたいこともいえずに・・・そんな日本人を歯がゆく思うこともありますが、一方で無人販売が成り立つ誠実さを持ち続ける日本という国が好きです。
アバター : ウェイ・オブ・ウォーター。
本・テレビ・映画の話題

アバター : ウェイ・オブ・ウォーター。

観てきました、アバター:ウェイ・オブ・ウォーター。
全世界をアッと言わせて、興業収入世界1位のあのアバターの13年ぶりの新作です。設定は前回と全く変わらず、時間の経過も私たちと同じ。だからとっても馴染みやすい。ストーリーも続きだし、主要なキャストも前回同様。前回にも増した圧倒的なCG技術で、まるでどこかにありそうな世界を見事に創り出しています。とくに、海の中・・・というのが幻想的で良いのでしょうか?
熱帯魚のプレコと宇宙人のプレデターとクジラを合わせたような、あちらの世界のクジラも大活躍。でも、クジラを狩るのは日本人を意識させるキャストだし、モリには何やら日本の会社のようなロゴが書かれていて、面白くない。くじら1匹確保しても、残すところなく利活用して、命の糧として生活に役立てる日本人とは違って、賢い動物だから殺してはいけない・・・などと言いながら、脳の一部のほんの1リットルほどを利用するために殺すのは、鯨油取りが目的であとはみんな捨ててしまい、クジラの種を絶滅の危機に陥れてしまった、かの国の昔と何も変わっていない。そもそも生き物に対しての畏敬の念がない。そういう意味では日本人の感覚はアバターに近い。
まあ、腹の立つこともありましたが、作品そのものは紛れもない1級品で、どなたにもオススメ出来ます。私としては、初回のインパクト・・・ということもあってか、前作の方が面白かったかな。
マツダCX-60試乗。
クルマの話題

マツダCX-60試乗。

試乗しての印象は・・・の前に、ボンネットの中の写真を一つ。これを見て3.3リーターもある直6のディ-ゼルエンジンに見えますか?見えているところは直4のガソリンエンジンぐらい。前が大きく余っています。ということは、後(運転席側)にめり込んで据え付けられているのでしょう。マツダは昔からエンジニアリングに一家言ある会社。これで車体の重量配分も随分と良いはずです。
まず、エンジンの話から入ったのは、良くも悪しくもこのクルマの印象はエンジンが支配していたからです。アクセルを踏み込むと、力強く気持ち良く吹き上がって、さすがの大排気量6気筒というところ、しかし、ちょっとフリクション感が大きい。回転感がもう少し滑らかであって欲しい。振動も少なく回転の上昇も早いのに不思議な現象です。たぶんこれが原因で、クルマの動きも重い印象です。ハンドルを切ったときの動きは機敏なのに、全体に軽快感がありません。別の言い方をすると、ドッシリと落ち着いた濃厚な印象・・・と言うこともできるでしょうか。でも、紛れもなく高級車なので、これで正解なのかも?
サスは極低速時に少しコツコツ振動を伝えますが、私などは全くの許容範囲です。それよりも、低速時に引き締まった感があるサスのわりには、巡航速度で車体の上下動が止め切れていないことの方が気になります。もうひとつ気になったのは、直進性が少し甘いこと。最初は、最近流行の安全機能が効きすぎていて、思いがけないところでアシストが入っているのか・・・と思っていましたが、それを切っても挙動は変わりませんでしたから、ハンドルの中立付近の締まりが甘いのでしょう。矢のように真っ直ぐ、と走るのはそんなに得意ではないんだろうと思います。
伝統の成り立ちと最新の機構と機能をもれなく盛り込んで作り上げた、マツダ渾身の作ですから、今後の熟成に大いに期待します。
マツダCX-60。
クルマの話題

マツダCX-60。

ディーラーの方からお声掛けを頂いて、マツダCX-60に乗ってきました。最近では一番話題になった、といっても過言ではないクルマです。
第1印象は思ったよりも大きくない。もっと大きな車体を想像していましたが、これぐらいなら私でも充分乗れそうです。シートも思ったほどに高くない。少し硬めではあってもホールドは良い・・・シートと言えばこのクルマ、身長を入力すると、メーカー推薦のドライビングポジションを全自動で作ってくれます。シートの前後、上下、背もたれの角度から、ハンドルの位置、はてはサイドミラーまで調整してくれるのだそうな。色々やるのが面倒な方には良い機能かもしれませんが、マツダは私の座高までは分からなかったようで、そこのところが私には少し窮屈。
試乗させて頂いたのは、上から2番目のグレードでしたが、それでも内装はどこにも不満が出ないほどしっかりと作り込まれていて高級です。エンジンはディーゼルの直6、3.3リッター。しかもマイルドハイブリッド、エンジンの足りないところをモーターが補助します。ミッションはトルクコンバーターを使わないオートマの8速。FR(フロントエンジン後輪駆動)由来の4輪駆動と、何から何までオールNEW。
始動して屋外で音を聞いてもそんなに大きくない。これはディ-ゼルだ・・・と事前に教えられていなければ分からないくらいです。6気筒だけあって振動もなくこのへんのところも素晴らしい。
さて、走り出しての印象は次回に・・・。