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ケヤキのテーブル天板。
建築の話題

ケヤキのテーブル天板。

現在建築中の、土間でつながる家の住まい手さんとテーブル天板を探しに行ってきました。今回用意できたのはスギの1枚天板、ヒノキの3枚はぎ、イチョウの2枚はぎ、ケヤキの2枚はぎの4種類。
スギは80センチ幅の1枚もの、厚みは10センチほどもあります。年輪を数えると…だいたい150年生ぐらいの木でしょうか、長さは3メートル50センチほどまでのところでご希望に応じて。ヒノキはそんなに太い木はないので、いいところを取り繕って3枚はぎで仕上げます、厚み4.5センチほど、長さと幅はご希望に応じて。イチョウも2枚はぎで80センチを超える幅が取れます、厚みは6センチほど、長さは1.5メートルほど。ケヤキは2枚はぎ、厚みは3.5センチほど、長さは1.6メートルまで。
迷われた末に、最終的に選ばれたのはケヤキの天板。節もなく美しい表面は、まだ仕上がっていないので全体的に白い印象。部分的に蜜蠟を塗ってみると・・・水のシミみたいに少し色が濃くなっているヶ所がお分かりでしょう・・・それぐらいの色が仕上がり色です。足は、同じ倉庫にたまたまあった桜の板を使用して、板足とすることになりました。
天然木の家具は同じものは二つと有りません。ですから、原木を確認しながらの過程を踏むことが大切です。さて、どんな仕上がりになるのでしょう・・・納品が楽しみです。
酒のねごろっく。
その他の話題

酒のねごろっく。

和歌山バイパスを紀の川方向に走ると、岩出のコーナンやワークマンを過ぎたあたり、備前の交差点の少し手前左側に以前から気になっていた造り酒屋さんがあります。お酒が好きな訳ではないので、気になっていたのはその造り酒屋さん(吉村秀雄商店というらしい)の建物です。
通りかかって何気なしに視線を向けると、最近改装をしたようで、昔ながらのファサードが少し変わっています。私は建物ばかり気になっていたのですが、家内は赤い幟と張り紙が気になった様子。そこには、イベント開催中・酒粕詰め放題・・・とありました。これを見てすっかりその気になってしまった家内から、寄って・寄って・・・の矢のような催促。そんなに酒粕が好きだったかなあ~。
ねごろっくさんもこのイベントで元を取ろうとは思っていないでしょうが、家族全員下戸なため展示のお酒には一切目もくれず、一目散に酒粕を詰め込む様子には違和感を抱いたことでしょう。結局、800円で詰め放題に挑戦。5キロを超える収穫を手にしました。800円で5キロですから、随分とお得。なんでも、純米大吟醸の酒粕なのだそうで、味見した家内が、こんなに美味しい酒粕に出会ったのは久し振り・・・と興奮するほどの上物だったのだそうな。
あれから家内は、機会を見つけては酒粕をつまんでいます。とうとう子供から、酒粕といえどもアルコール度数が8%もあるので、飲酒運転にはくれぐれも気を付けるように・・・と注意される始末。そうそう建物の方は、梁間方向1間ピッチに立派な松梁がかかった、蔵を改装した豪快でとても興味深いものでした。500円の見学料で本体の方も見せていただけるようなので、この次はそっちに行きたいなあ~。
すごいのが届きました。
食べ物の話題

すごいのが届きました。

昨年の秋に、四国は高知の方にふるさと納税をしました。高知がふるさとという訳ではありませんが、返礼品が気に入ったのです。天然のブリ・・・ただし、送りだしは捕れる時期が来てから・・・というもの。秋に納税して、年末にでも届けばそれに越したことはないのですが、そうは上手くはいきません。お手元に届くのは来年の春予定・・・とちゃんと書かれていましたから。実は一昨年も同じ様に高知にふるさと納税して(街は違っていましたが)すごいのが来て・・・味を占めていたのです。
興奮のあまり、魚を写真に撮り忘れてしまいまして、せめて発泡スチロールのケースだけでも・・・中身は8キロのブリ。あまりに丸々としていましたので、これは養殖かもしれん・・・と一瞬疑ったほど。包丁を入れると、きれいな赤っぽい(マグロ・カツオとは趣が違いますが)身で、養殖魚に特有の脂がそれほどありません。鼻先も尻尾もすれた様子などなく、香りも良い・・・これはれっきとした天然物です。
今日までのところ(届いて2日)で、半身と1/4を刺身とぶりしゃぶで食べ、内臓類はあら炊きでいただきました。私の好物はチッコロ(心臓)と胃袋です。後は残りの身と頭(目玉の奥が美味しい)・カマ・骨の類です。私の所では、少々の大きさの魚もほとんど捨てるところがありません・・・あと正味2日ぐらいで食べきると思います。
進化の法則は北極のサメが知っていた。
本・テレビ・映画の話題

進化の法則は北極のサメが知っていた。

今回ご紹介するのは渡辺祐基先生の「進化の法則は北極のサメが知っていた」という本。以前に「世界で一番詳しいウナギの話」という本を読んだことがあります。小説ではなくて、自然科学の本。そいつがめっぽう面白かった。それ以来、この手の本は結構面白い・・・と味を占めていますので、なんの躊躇もなく読み始めました。結果・・・やはり、とっても面白かった。布団に入って、寝込むまでの間・間に少しずつ読み進め、5日ほどで読み終えることが出来ました。
タイトル写真にもある北極海のニシオンデンザメは6メートルを超える大物で体重は1トンほどにもなる。魚なので変温動物、驚くことに体温は0度ほどらしい。子供を産めるように成熟するには150年ほどかかり、400年も生きるのだそうな。一方、南極のアデリーペンギンは体長60センチほどで、体重は約5キロ、鳥なので恒温動物。このペンギンの体温は40度ほどもあるらしい。南北に分かれているとはいえ、共に気温はマイナス何十度の局地に住む。しかし何故これほど適応の仕方が違うのか・・・答えは、体重と体温に隠されていた・・・とっても難しいことを、素人にも分かるように巧みな解説や例えを交えながら、さながら小説家のように読ませてしまう・・・この先生なかなかです。
漫画本は次男が持ってくることが多く、自然科学などの本は長男が持ってくることが多い・・・いずれにしても課題本が届くと眠れない夜が続きます。
Mo-ku通信。
建築の話題

Mo-ku通信。

家を建てたいと思っている方や、すでに当事務所の設計で建ててお住まいの方々と、何らかの形で情報の共有がしたい・・・という思いで起ち上げたMo-ku通信。最初は、何もかもが手探りでした。ざらついた紙に白黒印刷で出発してから9年。その時期の関心事や作品紹介・最近の仕事の様子などを題材に年に3~4回の発行を重ね、とうとう今回でvol32になりました。発行の度にご意見を下さる方もいます。待っていた・・・と歓迎してくれる方もいます。毎回取り置きしているよ・・・と言ってくれる方もいます。そんな皆様の声に助けられてここまでやってこられたことをとても幸せに感じています。
Mo-ku通信はこれまでご縁をいただいた方限定で発行してまいりましたが、この度ホームページをご覧下さった方で、ご希望下さる方にも見ていただこう・・・ということになりました。一度見てみたい・・・と思っていただける方は下記まで「Mo-ku通信希望」と書いてご連絡ください。
https://n-shingo.net/contact/
最近の中村設計・木の家工房Mo-kuの仕事や、木の家で実際に暮らしていらっしゃる住まい手の生の声をお届けします。
家具まで、つくる。
建築の話題

家具まで、つくる。

このところ、紙資料を強化しています。先日の作品集と共に、これまで造ってきた家具の特集「家具まで、つくる。」の小冊子も出来ました。
私の設計する木の家では、キッチンや食器棚、お風呂なども造り付けでいきたい・・・とおっしゃる方が多くおられます。お風呂で3割ほど、キッチンでは4割ほど、食器棚は8割を超えるほどの確率です。最近ではテーブルやイスなども造ることがあります。
それぞれの住まいの様子や使い勝手・家族構成によっていかようにも造れる製作家具は、世界にひとつだけの住まい手のオリジナル。実際に使う方と入念な打ち合わせをして、図面を作り、制作前に再度の打ち合わせをして造り始めます。
この冊子ではキッチンの形式ごとのメリット・デメリットなどを、出来上がった本物の写真を参考に解説しています。色々な方に色々な製作家具・・・正解は住まい手の数だけあるようです。
冊子ご希望の方は、下記のアドレスまでお申し込み下さい。
https://n-shingo.net/contact/
問い合わせ欄の一番下に「家具まで、つくる。」希望、と書き込みいただければお送りします。
 
中華そば・土屋商店。
食べ物の話題

中華そば・土屋商店。

和歌山の中華そば(ラーメン)と言っても、なにも井出商店のような豚骨醤油一辺倒ではありません。今日ご紹介するのは、高速の和歌山インター近くの中華そば・土屋商店。
実は、高速の反対側(和歌山駅側)にあるラーメン・MARUHANA(まるはな)を尋ねたのですが、運悪く休業日。どこに行こう・・・と話していたところ、近くに別の有名な店もあるらしいで・・・と長男が言うので探したところ、高速を挟んで反対側(桃山側)ですぐに見つかりました。あまりラーメン屋らしくない四角い建物。丁度昼時分でもありましたので、すでに数人の方が並んでいました。
人気店らしく、外で並んでいる間に注文を聞きに来ます。何が一番出ていますか・・・と聞くと、まぜそばです・・・と即答。そのままオススメのものを注文すれば良いものを天の邪鬼が故か、中華そばの大盛り下さい・・・と言ってしまいました。何ごとも基本が大事、基本のメニューで力量が分かろうというもの・・・そんな気持ちでした。
届いたのは良く見慣れた豚骨醤油ではなく、鶏ガラベース(たぶん)のスープに大量の醤油を入れたような黒い色の中華そば(ラーメン)。麺は太いめの縮れ麺。和歌山ラーメンはどこに行っても、決まった製麺所から来たようなストレートな細麺ですが、ここのは少し違っていました。しっかり噛み応えがあってスープが良く馴染んで美味い麺です。スープは見た目のとおり、少し醤油辛いめの特徴的な味・・・しかし、コクも深みもあって美味い。
待っているときに、大盛り頼んだらごっつう量が多かって困った・・・と言いながら出て来た方がおられたので心配していましたが、一気にスープまで一滴残さず完食しました。今度はオススメのまぜそばにしてみようかなあ~・・・再来の価値のあるお店です。
わかやま木の家コンテスト2018 最優秀賞をいただきました。
建築の話題

わかやま木の家コンテスト2018 最優秀賞をいただきました。

先日、県庁知事室で、わかやま木の家コンテスト2018の最優秀賞をいただきました。
お付き合いいただいたクライアントの皆様、選んでいただいた審査員の皆様、本当にありがとうございました。
懸命にやって来たことをこのような形で顕彰いただいて嬉しい限りです。
これを励みに益々精進してまいります。今後ともよろしくお願いします。
このことを地元の新聞にも取り上げていただきました。嬉しいやら照れくさいやら。載ってたで・・・と知り合いから連絡をいただき、私ものぞいてみました。何やら大きなテーブルの前でふんぞり返っている写真、どうも不快感を与えてしまいそうなのでここはひとつご説明を・・・あれはエラそうにふんぞり返っている訳ではけっしてありません。知事から、この住まいはどんなことに気を使って設計されましたか?とご質問があったので、後ろの写真を指さしながら説明をしているところの写真です。懇切丁寧、とても謙虚にしていましたから誤解のなきように・・・。
作品集を作っています。
建築の話題

作品集を作っています。

これまで、ホームページにはそれなりに手を入れてきましたが、印刷資料はまったくと言って良いほど手つかずでした。ですから、折角資料請求の連絡をいただいても送るものがない・・・そんな現況を大いに反省して、今作品集を製作しています・・・と言っても、どこかの製作会社に任すのではなく、私の所は全てが手造りです。
作品と写真を選んで、ひな形を作り、スタッフ一同でああでもない、こうでもない・・・の製作会議をくり返し、いよいよいくつかが出来上がりつつあります。本職を通していない分見劣りするところがあるかもしれませんが、その分私たちの思いがこもっています。まだ未発表の作品も含めました。
ご興味のある方は下記アドレスまで連絡を下さい。私たちの血と汗と涙の結晶(大袈裟で申し訳ない)をお送りします。
https://n-shingo.net/contact/
作品は順次追加していくつもりです。ご連絡をお待ちします。
 
天使にラブソングを2とSING。
本・テレビ・映画の話題

天使にラブソングを2とSING。

新聞のテレビ欄を見ていたら・・・どうも良い番組がない。このところ、ドラマもグッドワイフ以外は見ていないし、バラエティーも少し飽きてきました。という訳で・・・こんな時には買いためたDVDの棚を眺めることになるのです。何か・・・なにか・・・これが良い!手にしたのはこれまでに何回も見たSING。
この映画は、本編ばかりでなくメイキングや歌の特集のところまで何回も見ました。でも・・・何回見ても飽きることがない。ギャングのゴリラの息子ジョンの晴れ姿を牢内のテレビで見た親父が、脱獄して会いに来る・・・あってはならないこんな場面で不覚にも涙があふれます。出演者の一人一人の生き様がとっても良く描かれていて、音楽と共に素直に体に入ってきます・・・ああ、これはやはり名作だあ~。
もう一本は、すでに25年ほども前に公開された天使にラブソングを2。1作目は尼さんたちの成長の物語でしたが、2作目はその尼さんたちに頼まれて高校生の成長に手を貸すお話し。相変わらずウーピー・ゴールドバーグは個性的で迫力満点。普通のおばさんに見えるけれども、アメリカの主要な歌の賞を総なめする実力の持ち主です。持って回った事はせず、とっても素直で正直な言葉と心で高校生に当たります。コメディー仕立てでテンポの良い、何年経っても飽きない名作中の名作。
これまでミュージカルなんてあまり見なかったのですが(今でも特に興味はない・・・と思う)グレーテスト・ショーマン以来結構な頻度で見るようになりました。ドーン・バーンものと共に分かり易くて良いのかも・・・でも、ラ・ラ・ランドはなんとなく後味悪くて気分が乗らなかったなあ~。