ブログblog

ピザパン・ハンドルセット+クックスタンド。
府中の家

ピザパン・ハンドルセット+クックスタンド。

薪ストーブ関係で最後に届いたのがピザパン・ハンドルセット+クックスタンドです。これまで色々と購入した薪ストーブ関連の小物・周辺機材では実はこれが一番高価だった。薪ストーブ関連の品物は輸入のものが多いので、これも外国もの・・・と思いながらよくよく解説を見てみると、国産も国産、有名な南部鉄器の品物なんだって。焼き芋ですっかりその気になってしまい、次はピザでも焼いてみるか・・・と興が乗ってしまった・・・薪ストーブ購入者あるあるかもしれません。
全体にずっしりと重く、本物感はなるほどですが、鋳物なので結構な重量。なので、高温になった薪ストーブの中で使用した後の取り扱いは重々に慎重に・・・などと思っていても、早く使ってみたいなあ~・・・と気がはやるのも人情と言うものです。
薪ストーブで焼き芋を作ってみた。
食べ物の話題

薪ストーブで焼き芋を作ってみた。

薪ストーブと言えばすぐに浮かんでくるのが焼き芋・・・と言う訳で、私も作ってみました。
ぬれた新聞紙にくるんだ芋をアルミ箔に包んで、おき火になったストーブに放り込みます。釜の温度も結構あった(多分250度ぐらい)ので10分ぐらいで出来るのかと思っていたら、芋が大きかったのか、想像したより時間がかかりました。

結局30分ほどかかってほくほくの焼き上がり。多少皮が黒くはなっていますが、焼きすぎて炭化することもなく上々の焼き上がりです。味の方は・・・これも上々。
今回の成功に味を占め、近くのスーパーで出ていた安売りのサツマイモ(鳴門金時)を大人の箱買い(二箱も)して、いつでも次の焼き芋が出来る環境です。
最近腹も出だして、食べるものには気をつけていたのに、こりゃあ当分引っ込みそうにないです。
温度計とアッシュコンテナが届いた。
府中の家

温度計とアッシュコンテナが届いた。

また二つ薪ストーブ関連の小物が届きました。今日届いたのはアッシュコンテナ(灰入れ)と温度計です。
まずは温度計。これもいくつもあってどれが良いのやらよく分かりません。いずれも仕掛けはバネ式の簡単なもの。でもよくよく見てみると、計測温度が400度ぐらいまでのものと800度ぐらいまで測れるものとに分かれます。薪ストーブの適正温度は250度前後・・・ならば400度までの計測目盛りの方が正確に測れるでしょう・・・という訳で前者を購入。磁石が着いているので、ごらんのように鉄製なら何にでもくっつきます。
もう一つはアッシュコンテナ。先日の試し焚きではやはり結構な灰が出ました。こんなもの何でも良いだろう・・・とは思っていましたが、よくある樹脂のバケツでは用を果たせず、金属バケツでは蓋がないために、これまた用を果たせません。仕方なく(に近い感覚で)この品物の購入に踏み切りました。デザインは先日購入のウッドストッカーに合わせて黒塗りの横線入り。これで大概の用は果たせるだけの品物がそろったことになります。
耐火グローブと温・湿度計。
府中の家

耐火グローブと温・湿度計。

薪ストーブを実際に焚いてみて、気になった、あるいはあった方が良いと思った小物を何点か購入しました。最初に届いたのが耐火グローブと温・湿度計です。
先日の火入れで、すでに暖気が済んでいる躯体にうっかり触れてしまい熱い思いをしました。幸いにもほんの数ミリだったので大事には至りませんでしたが、こりゃあ耐火グローブは要るぞ・・・と痛感し、即購入です。色々あって何が何だかわかりにくかったので、溶接現場でも使われている・・・という安心感の高い品物を選びました。手を入れてみると・・・う~ん、ゴワゴワで少しフィット感が足りないかなあ~・・・とは思いますが、安全第一です。
もうひと品は温・湿度計。実際、薪ストーブを焚いている部屋とそうでない部屋の温度差・湿度差を数字化して確認するのは大切なこと・・・そう思って二つ用意しました。簡単な計器は結構誤差も大きいものですが、この二つは(メーカーは)優秀みたいです。温度差で0.1度、湿度差で1%なんて望外な正確さです。ちなみに田辺の事務所に入れている二つの温・湿度計は現時点で22.5度の53%と、24度の62%と結構な差があります。
この後も何点か届きます。またお知らせします。
監査役 野崎修平。
本・テレビ・映画の話題

監査役 野崎修平。

相変わらずプライムビデオは観続けています。これにはまると、コマーシャルでブツブツ切られるテレビ番組を観ている場合ではなくなります。
今シーズン(?)もいろいろ観ました。下町ロケット(三上博史主演の方)、空飛ぶタイヤ(ドラマも映画も)。ちょっとハードなところでは 石つぶて(佐藤浩市・江口洋介主演)、震える牛(三上博史主演)。ラブコメでは 私の家政夫ナギサさん(多部未華子主演)逃げるは恥だが役に立つ(ガッキー主演)。プラチナタウン(大泉洋主演)帰らないおじさん(高橋克実、光石研、橋本じゅん主演)・・・などなど。ほかにもたくさん観ましたが、記憶に残っているのはこれくらい。
どれも面白いドラマでしたが、中でも書いておきたいのは織田裕二主演の 監査役 野崎修平。律儀でまっすぐで真面目で、それ故に周囲と摩擦が多くて、時にはその摩擦が大事件に発展して・・・それでもやり通すのが見所。こけの一念岩をも通す・・・じゃないが、我が身のことでもないのに、握りこぶしをかざして応援したくなります。
織田裕二という俳優さん。本当にこのドラマの通りの人なんじゃないかと思えるぐらいに適任です。そうそう、続編の 頭取 野崎修平も観ました。こっちも良いんだなあ~・・・退屈しませんよ。お暇な方は是非!
薪ストーブを焚いてみた。
府中の家

薪ストーブを焚いてみた。

このところの寒波の丁度合間で、先日来少し暖かかったのが残念でしたが、広葉樹薪も届いたことだし、薪ストーブの火入れをしました。ちなみに、据えた薪ストーブはドブレ640WBというベルギーのメーカーの品物です。
最初に温度が上がるまでストーブに付いている各調整機能もうまくは働きませんので、まずは針葉樹で釜の温度を上げていきます。着火の際の新兵器は松ぼっくりです。








松は脂分が多いし、よく乾いた松ぼっくりは着火に有益・・・とは聞いていましたが、想像以上でした。少しの新聞紙と松ぼっくりが数個有れば、着火剤などなくてもマッチ1本で確実に火が付きます。
今回新たに発見したのは、松ぼっくりは着火にとても有効だということ、針葉樹は薪に適さないと言われていますが桧の柱の端材などのまとまった材積のものは結構使えるということ、そして火を焚く作業は思っていたより楽しい・・・ということ。
久しぶりに、アマゾンプライムにかじりつかないで時間を過ごすことが出来ました。こんな時間の過ごし方も良いなあ~・・・とつくづく思ったのでした。
 
誕生日プレゼント。
その他の話題

誕生日プレゼント。

1月に誕生日を迎えて、家族からプレゼントをいただきました。いただいたのは手持ちの鞄。
これまで使っていたものは左の品物。HERZ(ヘルツ)というところの品物。もう25年を超えて使っていました。使い始めて20年ぐらい経ったときにファスナーと手提げ紐を変えてもらってさらに使い続けていたのですが、底の4隅の1ヶ所がついに破れ、そこから内容物が見えるに至って、そろそろ新しいものを・・・と思い始めていたところでした。
いただいたものは以前のものより一回り大きく、入れるものが増えるばかりの昨今の要求を満たしてくれるものです。色は使用20数年の現在のものと持ち替えても一番違和感のなさそうなものを選んでもらっています。実は左の鞄、元々はもっとずっと明るい皮本来の生成りの黄色だったのですが、現在はご覧の通り。時の経過というものは残酷です。
いくつになっても祝ってもらうのはうれしいことです。これからもこの鞄を持って元気にあっちこっち飛び回ります。
薪収納。
府中の家

薪収納。

届いた薪は、事前に用意しておいたログラックに収納です。今回届いたのは乾燥薪一袋と未乾燥薪がもう一袋。これは未乾燥薪を積んだ方のログラックの様子。一袋に大体0.7m3入っているらしいので、長さ2.4メートルのこのラックには1m3ぐらいは積み込みできそうです。
薪専用の屋根を作るのは大変なので、薪スタンドは深い軒の下に入るように配置して設置しました。薪置き場と建物が近くなると心配なのはシロアリのこと。万が一にも大変なことが起こらないように考えました。








シロアリは太陽光を嫌います。ですから、木部にたどり着くには蟻道といって土で造った自分たちの通り道を造ります。建物には基礎の立ち上がり部分に蟻道を造って入りますので、薪などを置くときには地面や建物に直接触れないように置くことが肝要です。
まずは15センチ高さのコンクリートブロックで金属製のラックを地面から浮かして、薪そのものは外壁から10センチ・地面から30センチほど離して・・・と対策を講じます。
この未乾燥薪が使えるようになるのは来シーズンです。それまでにシロアリが来る心配はないでしょうが、ゴキブリやカメムシは入るかも・・・まあ、それくらいは大目に見ましょう。
薪が届く。
府中の家

薪が届く。

薪ストーブ用の薪が届きました。乾燥薪一袋、未乾燥薪一袋の合計二袋。樹種はコナラ。
今年はもうシーズンも終わりそうなので、即ほしい乾燥薪一袋と、工事に伴って取り置きした建築廃材利用分の針葉樹薪で過ごせる・・・という判断です。未乾燥薪は来シーズン用なので、もう少し後でも良かったのですが、一袋だけの配達では結構な運賃になりましたので、ついでにいただきました。ひとシーズンを過ごそうと思うとあと二つ~三つ袋は必要になるでしょうが、それはもう少し後で調達します。
橋本の業者さんからいただいた薪・・・実は四国で伐りだしているようで、和歌山県は植林が進んで適当なものがあまり残っていないのだそうな。そういえば県下では約76%が森林で、その内の60%は人工林です。全体でそうでも、紀南に限れば80%近い人工林率になるでしょう。我々が想像する以上に自然林は残ってないんですね。そんな自然林を伐採しての太陽光発電パネルの設置は許しがたい・・・話がそれましたが、四国にはまだまだ薪に適した広葉樹が残っているのだそうです。
薪の需要は最近高まっているようで、エネルギー危機を機会に、薪を取りに人が山に入ることで、昭和30年以前のような里山が蘇るきっかけになれば良いのに・・・などと考える今日この頃です。
田辺で地鎮祭がありました。
建築の話題

田辺で地鎮祭がありました。

田辺市秋津で地鎮祭が執り行われました。
昨日は、関東では積雪の警報が出るくらいのお天気だったらしいのですが、うってかわって田辺は雲一つないぽかぽかの春の陽気です。参加してくれた龍神の林業家は、龍神では昨日まで60センチの雪が積もっていた・・・と言っていたので、本日の好天は本当にありがたいことです。
神主さんは田辺市つぶり坂の出雲大社さん。神社ではお決まりの2礼2拍手が、出雲さんでは2礼4拍手。清めの酒や塩やお祓いは、建物の4周のことが多いのですが、敷地全体にしてくれました。敷地全体ですから、お酒は1升では足りず、丸々2升がカラになるほどの量です。地鎮の儀は執り行っていただくところによってやはりいろいろ違うようです。
私の事務所では、この春に3件が着工します。内の2件は、世間が10年に一度の寒波・・・と大騒ぎなのに、奇跡的と呼べるほどにお天気に恵まれました。頑張っている建て主の方々を神様がしっかりと見守ってくれていたのでしょう。神様、もう1件・・・よろしくお願いします。