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すさみの家 設備工事が始まる

各工事の工程は複雑に関係がありますから、調整は大変です。一式をどちらかの施工者に頼めればよかったのですが、今回は自ら先頭にたって分離発注した改装工事・・・自分で現場監督の役目もそこそこ果たさなければなりません。

屋根工事から大工も入りましたので、大工工事で隠れてしまうような工事は急に忙しくなります。写真は1階土間の給排水管の設置の様子。きれいに既存の土間コンクリートが施工されていましたので、段取りさえ組めてしまえば工事は早いです。

給排水工事は一時期に集中的に入って出来るところまで・・・の工事が出来るので、工程的にも段取りが組みやすいのですが、電気工事ははるかに手間がかかります。下地がないと出来ない配線・配管も多いので、大工工事の進み具合に合わせて、今日はこちらで明日はあちら・・・みたいな作業が発生します。ですから、当初の仮設から最終の仕上げが終わった後の器具付けまで、毎日のように現場に張り付く必要がでてくるのです。

新しい壁の基礎も出来てきました。写真は新しくなる玄関部分。この部分は元々室内だったところに入ってしまうので、建築的にいうと減築部分・・・になるわけです。

大屋根が出来てくると、次は外壁工事です。待望の基礎ができると、そろそろ大工も柱類の建て込みをはじめます。いよいよ工事が本格化しそうです。