今日の現場からdiary

孟子の平屋

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基礎コンクリート

基礎コンクリート

基礎

基礎の養生期間は結構長いので、雨降りに遭遇することもある。しかし、心配はない。
港湾の堤防や河川の改修の例を見るまでもなく、コンクリートは水の中でも固まる。
基礎に水が溜まっている現象はむしろ、隙間なくきっちりとコンクリートが入っている証し・・・と捉えていただければ良い。
もちろん木部の施工に移る前には全ての水分を撤去する。

基礎コンクリート

基礎コンクリート

基礎

スラブ・内外の立ち上がりコンクリート打設が終わり基礎が出来上がる。
外周部表面はこのまま打放し仕上げとして化粧で使う。
天端均し・各所金物設置などがこの時点で仕上がっている状態。
コンクリートは、施工後1週間ほどで設計強度の70%ほどの強度を示す。3週間の養生期間で、ほとんどの場合設計強度を上回るので、その間は養生期間として確保する。

含水率

含水率

基礎

山に木が立っている時には200%に近い含水率(木の重量に対する水の割合)を30%以下に落とさなければ建築用材としては使いづらい。人口乾燥では造作ないことでも、天然乾燥では結構難しい。
今回の桧正角(柱材)は約1年前に伐採した。それを葉枯しで約3ヶ月、あら引きして約9ヶ月の乾燥期間。それで足りないものは40度ぐらいの低温乾燥に10日ほどかける。
写真の含水率計では約14%。これから細工をしていくと、上棟の時期にはもう少し下がってくる。

木材見学

木材見学

基礎

建て主を伴って準備していた木材(構造材)の見学に行った。
尋ねたのは龍神の山本製材。
写真は通し柱を見ているところ。色味、目込み、目通り共に優秀な桧の正角材。
節もなく化粧面はとてもきれい。天然乾燥なので特に色合いが良い。
伐採したのは去年の今時分。丁度1年前の伐り出し材。

第2回コンクリート打設

第2回コンクリート打設

基礎

第2回目の基礎コンクリートが打設された。
部位は内部の基礎立ち上がり部。
立ち上がりにコンクリートを入れる時には、必要な金物は全て設置している。
コンクリートに水分が残っている間に天端のレベラー施工も行う。
打設直後でなければ雨に濡れても問題はない。コンクリートは水の中でも平気で固まっていく。

第1回コンクリート打設

第1回コンクリート打設

基礎

第1回の基礎コンクリートを打設した。
この時にはスラブと外周部の立ち上がりを同時に施工する。スラブと立ち上がりを2回にわけて打設すると、打ち継ぎからの水の浸入リスクを抱えてしまうためである。
仕上げ面がそのまま化粧面となるため、打設時には空隙が出来ないように充分な突き固めを行う。
基礎コンクリート施工の中では、この時が一番コンクリートボリュームが多いので、強度試験用のサンプルピースの採取も同時に行う。

スペーサーと防湿シート

スペーサーと防湿シート

基礎

信仰上の(進行上ではない)問題がなければ、床下には防湿シートを敷き込んで基礎スラブを施行した方が良い。
地面にはいつも湿気があるので、放っておくと床下に入り込み木材の腐食の原因となる。
またシロアリ被害のリスクも抱えることになる。
構造上も地面と接するところにしっかりとしたスラブがあるのは安心感が高い。

配筋検査 その2

配筋検査 その2

基礎

基礎の立ち上がり部分は、構造上重要な地中梁に相当するものだと認識したい。
高さを充分に取ること。上下に主筋を設けること、スタラップ変わりの立ち上がりには必ずフックを取ることなどを重点的に見る。
確認は目視に頼りすぎることなく、必要に応じてしっかりとメジャーなどで計測する。

配筋検査

配筋検査

基礎

基礎の鉄筋が組み上がった段階で配筋検査を行う。
役所や瑕疵担保保険関係の検査もあるが、監理者はそれらとは別に監理者責任を持って独自の検査を行う。
この時には基礎の形状・寸法はもちろん、使われている鉄筋の規格・種類・太さや、継ぎ手・定着・余長などの配筋全般に対する項目を確認する。

土工事

土工事

基礎

地盤改良工事(表層土の入れ替え)を終えた後は基礎関係の工事にかかる。
まずは土工事。
建物形状(基礎形状)に合わせて採石を盛り土・成形・締め固めする。
表層に防湿シートを敷き込み、捨てコンクリートで押さえ込む。
このシートと基礎スラブのコンクリートで地面からの湿気を遮断するとともに、シロアリのリスクも軽減できる。
捨てコンクリートは墨出し(現場での寸法明記)に必要であるばかりでなく、後の型枠の立て込み精度を高める。