今日の現場からdiary

大きなガラス窓の家

  • 住宅
竣工

竣工

完成

昨年の夏の初めに始まった工事がいよいよ竣工を迎えた。コンセプトに忠実に・・・はいつも言っていることだが、この住まいは住まい手の思い切りで、本当に個性的な家に仕上がった。平角の通し柱など特殊な工事も多く、その分現場は大変であったろうと思う。粘り強く関わっていただけた全ての方々と、ひとかたならぬ信頼を置いて任せてくれた住まい手に心からの感謝を申し上げたい・・・ありがとうございました。

北側眺望

北側眺望

仕上

南側・北側は畑と遠景の山並が眺望となるが、北側は池に面する。冬場の今時には渡りの鴨が10羽を超えて羽を休めている。掃き出し窓からきれいに見渡せるこの眺望もまた得難いものだ。

キャットウオーク

キャットウオーク

仕上

大きなガラス窓の家では吹き抜けにも大きなガラス窓が付く。ここも解放できるようにしようとすると吹き抜け部に足場が必要になる。そこでキャットウオークを付けることになる。木材でスノコを造ったりもするが、この住まいにはより開放感の高いグレーチングを使用した。

畳間

畳間

仕上

畳間仕上げは、壁に珪藻土塗り、天井は和紙貼り。畳は半帖の縁なし畳を敷き込んだ。ちなみに、半帖の畳は半分の大きさだからと価格も半分になるわけではないので発注の時にはお気を付けて。

浴室

浴室

仕上

浴室の石が貼り上がる。壁は玄昌石、天板類は金錆の花崗岩(御影石)。開口は低い位置からサッシを二枚引き込みのフルオーペンとしているので、北側の池を望む開放的な浴室になる。

家具工事

家具工事

仕上

設備工事の器具付けと共に、工事の最後の工程になるのは家具建具の建て込み。写真はキッチンセットの裏の食器棚。図面を描き、箱・扉ともに桧材にて製作。

室内仕上げ

室内仕上げ

仕上

各部屋が仕上がりはじめた。板間の代表的な仕上げは床・唐松(無垢)エンコウ板張り、壁・珪藻土塗り、天井・土佐和紙貼り。いずれも、下地より透湿性に注意をし、結露とは無縁の清々しい室内を目指した仕様。壁にムラが見えるのは珪藻土が塗り立てでまだ乾いていないため・・・乾燥後にはきれいになるので念のため。

浴槽壁貼り

浴槽壁貼り

仕上

浴槽の壁は全面の石貼り。使用したのは玄昌石。玄昌石独特の黒く沈んだ雰囲気が浴室に落ち着きを与える。天然石なので一枚一枚が職人の手によって丁寧に貼られていく。

屋外足洗い場

屋外足洗い場

仕上

庭木の水やりや車を洗ったりするのに屋外にはいくつかの水栓を付ける。水栓の下はピンコロ石で囲んで足洗とすることが多い。一つ一つ微妙に違うピンコロ石は楽しげな表情を見せる。

お風呂

お風呂

仕上

お風呂は造り付け。浴槽は人工大理石のもの、壁は石貼りとなる。床部分から気持ちよく解放できるようサッシを工夫した。見晴らしが良いばかりでなく、湿った空気は低いところに溜まるので床レベルの排気はお風呂場には有効。