今日の現場からdiary

古民家改修 / 那智勝浦

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室内

室内

計画

室内の造りもずいぶんと手が込んでいる。化粧材料はケヤキが中心。土塗り壁はなく、杉・桧・ケヤキの厚板で外部と隔てられている。断熱材のたぐいは一切ない、厚く使われた木材がその役目を果たす。家のためには良いが、住まい手には厳しい環境。
実はこの家も昨年の水害で床上1メートルほど水に浸かったという。最近の新建材で出来た家なら復旧は難しい。しかし、無垢の木材で出来たこの家は、乾けば元通りに住まいできる。本物は素晴らしい。(伸吾)

 最後に・・・

最後に・・・

完成

引渡が終わって1ヶ月弱、ここ最近の冷え込みに薪ストーブもフルで活躍していることだと思います。
新築には新築の感動、喜びがありますが、改修工事も現場で建て主様、工務店さんと打合せをしながら決めていく楽しさ、当時の大工技術と新しい技術を取り入れて一つの建物になる感動は、どの改修現場を見ても楽しい限りです。今回の工事に関わっていただいた業者さん、そして、中村設計に任せていただいた建て主様に感謝です。有難うございました。

縁側のふとん

縁側のふとん

完成

引っ越し直後の12月初め頃に寄った時に撮影した縁側の写真です。縁側は、南向きなので、一日中、陽が入ってきます。縁側には、布団を干していました。
布団を干しにベランダや、物干し竿にかけるよりも楽ちんですね。これなら、まめに干すことが出来て、急な雨でも心配ないですね。

キッチン

キッチン

完成

ちなみにキッチンは対面型です。
改修前は、出窓側に流し台やコンロが並んでいたので、料理を作っている時は、背中を向けている状態でした。
改修後は、居間や外の風景を見ながら準備が出来ますね。中村設計に来られる建て主様も、対面型を希望される方が圧倒的に多いです。

居間から玄関土間

居間から玄関土間

完成

居間から見た玄関土間の様子です。
玄関土間との間にある建具を開けると、大きな一つの空間になります。

薪ストーブ

薪ストーブ

完成

薪ストーブが座りました。
もう既にテストは終わっていて、これから本番を迎えます。先日、建て主さんとお話しした時に、「この部屋どう使おうか・・・。テーブルの大きさ・・・イス何脚・・・」色々と悩まれていました。
いずれにしろ、薪ストーブの前で、コーヒーなどを飲むのはすごく癒されるでしょうね。

土間から居間

土間から居間

完成

玄関土間から居間を見た写真です。
突き合わせる引き戸を開放すると、居間食堂とは一つの空間になります。冬は、薪ストーブを焚いて、この大容量の部屋全体を温めます。
いいアングルの写真でしょう~~。
実は、建て主さんが自分で撮られた写真を、私に送ってくれました。使わせてもらいます!

縁側

縁側

完成

南側の縁側は、夕方になると陽が差してきます。
縁側は、内側からガラス戸、網戸、雨戸で構成されています。雨戸は、板と板の間を少し隙間を開けています。
夏場には、内側を網戸にして雨戸を閉めると、目隠しを兼ねながら風を通してくれるので、夜は結構いいと思います。

完成検査

完成検査

完成

完成しました!
先日、建て主様立会で完成検査をしました。
外構で追加の工事があったり、少し手直しはありますが完成しました。
写真は、南東側から撮影したもので、手前から玄関土間のFIX窓、玄関引き戸そして縁側の引き分け戸になります。デザインを揃え、雨戸も含めて全て木製で造りました。気密性はアルミサッシに劣りますが、デザイン、開放性なども含めると、これが最適だと思います。
建て主様にも、大変気に入って頂いています。

玄関土間

玄関土間

完成

先日も少し紹介した玄関土間です。
8帖の大きさがあるので、机とイスを置けば靴を履いたまま来客の方とお話できる「応接間」的な使い方が出来ます。「ご近所の方とコーヒーを飲みながら、ケーキを食べて、外の風景を楽しむ・・・」いいですねこんな生活。
実際は、「ご近所の方とお茶を飲みながら、まんじゅうを食べて、田植えいつ頃から始める・・・と、前にある田んぼを眺めてお話するのでしょうか・・・」
これも、のんびりした良い感じの情景ですね。
次回、内部も紹介しますね。