竣工 2015年12月17日(木)

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住宅にはそこに住む方の個性を存分に折り込みたい。住まい手の家づくりのコンセプトはとっても重視されるべきである。漫然と取り組んでいたのでは面白い家も満足できる家も出来ない。今回の住まいには特に強い個性がある。訪れる人全てを満足させることは出来なくても、住まい手は充実した生活が送れることになるだろう。
強い想いを持ち、辛抱強く頑張られた住まい手に敬意を表する。そんな家づくりをお手伝いできたことに感謝し、お付き合いいただいた職方に心からのお礼を申し上げる。
皆様、ありがとうございました。
 

2階 2015年12月17日(木)

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2階は、床・唐松(無垢)エンコウ板、壁・和紙貼り、天井・杉厚板パネルあらわしの各仕上げである。冬場に薪ストーブの暖気を家全体に回すためと、夏場に暑い空気を上手く排出できるように、吹き抜けなどを使って空気の流れを計画している。
 

居間・食堂・土間 2015年12月17日(木)

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1階の居間・食堂などの主な空間は直接土間につながる。床材は杉厚板。調湿性と暖かさをスポイルしたくないので圧密などの表面加工はせず、そのまま蜜蠟ワックスで仕上げている。壁にはゼオライトと珪藻土を塗り、天井は杉厚板パネルあらわし。充分な蓄熱・調湿をする材料で造った上に薪ストーブによる暖房なので快適にこれからの季節を過ごせると思う。もちろん夏場も過ごしやすいはず。
 

木製家具 2015年12月16日(水)

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主だった家具も図面を起こして全て造り付けた。材料は建具と同じく地元産の杉・桧。特徴は引き出しの中まで無垢の木で造っていること。ここで妥協してしまうと折角の頑張りが中途半端に終わる。どこからも化学成分が出てこないように最後まで気を抜かない。
 

木製建具 2015年12月16日(水)

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室内の建具は全て地元でとれる杉・桧で製作した。白っぽく見える枠は桧の柾目板、中の赤味の板は杉板。共に珍しいほどの良材で出来ている。建具材は一般の建築材と違って特殊に用意する。ルートや習慣がないと無垢の框扉はなかなか出来ない。
 

足洗 2015年12月14日(月)

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テラスの隅にある足洗。外部にこれがあると何かと重宝する。よく見ると床の排水目皿の近くに小さな足跡・・・住まい手の子どもさんのもの。本人は泣いて嫌がった・・・と聞いたがナイスなアイデア。良い記念になることだろう。
 

薪ストーブ 2015年12月14日(月)

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土間に据わる薪ストーブは住まい手が特に気に入ったヘリテージ。鋳物躯体の外側に石を貼った高級なもの。本体そのものの熱容量が大きいので、火が落ちても暖かみは長続きする。さらに、土間にも蓄熱できる仕組みなので冬場はほっこりと暖かく過ごせると思う。
 

テラス 2015年12月11日(金)

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土間の前のテラスの様子。床仕上げは特殊に配合したまさ土モルタル。段鼻は金錆花崗岩の小タタキ仕上げ。格子戸は室内の土間につながる。木製の引き込み戸としているので、全て開け放って土間(屋内)と一体になることが出来る。
 

2階ベランダ 2015年12月11日(金)

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2階のベランダはテラスの下屋の上に置き式で設置した。下に部屋などを持つ防水式のものにすると漏水のリスクから逃げられない。材料は全て水に強い桧の無垢材。
 

格子戸 2015年12月08日(火)

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南の土間からテラスに出るところの開口部には木製の格子戸を建て込んだ。格子戸越しに冬の陽が入る。時間は午後1時頃。テラスの軒の出は約1間、これだけ取っておくと冬場に土間を暖めてくれるこの陽差しも夏場にはここまで届かない。
 


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