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僕はビートルズ。
本・テレビ・映画の話題

僕はビートルズ。

これまで、多くのマンガは私自身が買ってきましたが、ここ数年はほとんどのものを子どもたちが買ってきます。いい年をしてマンガ・・・と思うことなかれ。多くの大切なことがマンガの中にも隠されています・・・という訳で、いい大人になった我が子たちがマンガを読みふけっていてもいっこうに残念な気持ちになったりはしません。それどころか、最近はどんなものが流行っているのか、どんな傾向にあるのかかえって気になるぐらいです。
そんな私を良く分かっていて、自分たちの気に入ったものがあるとちょくちょく私の元に持ってきます。原作・藤井哲夫、作画・かわぐちかいじの僕はビートルズ・・・このマンガを私の枕元に置いていったのは長男です。
ビートルズをこよなく愛する日本のコピーバンドが、ビートルズ誕生前の時代にタイムスリップしたら・・・そりゃああなた、時代そのものが変わってしまいますよ。果たしてそうでしょうか?・・・歴史は何もかも飲み込んで、人知の及ばぬところですっかり消化してしまうのでしょうか?本人たちはどうなるのでしょう?楽曲をとられてしまったビートルズはどうなるのでしょう?
人間に考えられることは実現する・・・電話も、無線も、飛行機も、月ロケットも、火星探査機まで・・・考えられたことは現実になってきました。と言うことは、タイムマシンやタイムスリップはあり得る事なのでしょうか?・・・夢のような話も案外夢物語では無いのかも。
墨攻。
本・テレビ・映画の話題

墨攻。

もう25年も前の漫画ですから、覚えておられる方も少なくなったことでしょう。さらに、そんなにメジャーでもありませんでしたから、ご存じの方は私の予想よりさらに少ないかもしれません。ですがこの漫画・・・実におもしろいのです。
先日来、和歌山市泊まりの機会が増えて、寝る前の楽しみに・・・と引っ張り出してきましたがたちまち止まらなくなり、全11巻を読んでしまいました。悲惨な戦闘場面は多くありますが、最近の漫画のようにとにかく闇雲に暴力的・・・ということはありません。あくまで必要があって戦いがあるのです。
時代設定は2千数百年前の中国。秦の始皇帝が中国統一(まだ中国という概念はなかったでしょうけど)をはじめた頃のお話。自らの理念を説くと共に侵略行為から民を守る防衛集団、墨家。そこの革離(かくり)という男が主人公。想像を絶するすさまじい生き方・・・時代がそうなのか・・・漫画だからとは到底思えない臨場感と迫力です。
ええ~・・・と声が漏れる驚きの結末は言わないでおきます。いやあ~、みんなが一生懸命な物語はいつ読んでも時代を超えておもしろい。
 
ワンダーウーマン
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ワンダーウーマン

最近は映画興行が終わってから作品がBR(ブルーレイ)などで発売されるまでの期限がどんどんと短くなっています。ワンダーウーマンも早くも並んでいました。見て楽しい・・・よりも、女優さんが好み(夫婦共に)・・・なので興味はあります。それに、発売早々50%オフ・・・この驚異の値引きにまんまと釣り上げられて買ってしまいました。
何度観てもガル・ガドットは美しい。見た目が良いだけでなく凜としたたたずまいが良い。
はじめて見たときには初めての感動や感想があるように、何度か観ていると、それ相応の理解が進み、思わぬ発見や何度か観たからこそ分かる事柄がある・・・だから、例え映画で観た作品でも、家での2度観・3度観はやめられない。
殿、利息でござる!
本・テレビ・映画の話題

殿、利息でござる!

久し振りの邦画です。邦画は嫌いなわけではなくて、DVD(BR)での売り出しが高いので手が出ないのです。先日のグレイテストショーマンの¥4,000ほどの出費でも随分と悩みながらだったのに、邦画はほぼ全て割引きなしの定価販売・・・よく買っているDVDは3本¥3,000、BRは2本¥3,000がほとんどなのに。
殿、利息でござる!は娘のオススメの作品。彼女もよく映画を観るようで、良いものがあれば紹介してくれます。阿部サダヲの作品はどれも面白いので期待が持てます。
これも良かった!誰も彼もが一生懸命・・・コミカル仕立ての一生懸命が実に良く描かれていて、とても好感が持てます。こけの一念岩をも通す・・・とは良く言ったもので、皆で信じてやり通せばいつか実現する・・・とても勇気をいただける映画です。しかも、これが実話に元ずく物語であるというのは感動ものです・・・日本人もまだまだ捨てたものではない・・・そう思わせてくれる映画です。
最近ではとんと聞かなくなった公の心・・・公私の公。個人の権利ばかりを主張してないで、たまには大声で公の心を語り合ってみたい・・・そんな欲求不満気味の方には特にオススメです。

 
グレイテストショーマン。
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グレイテストショーマン。

早くも、グレイテスト・ショーマンがブルーレイで売り出されました。映画館に3度も行って、その後もクルマの中でず~とサントラを聴いていることを知っている長男が、今なら20%オフで予約できる・・・と教えてくれました。新しいものを予約してまで・・・と思っていたのですが、予約特典の20%オフというのがいたく心に響き、とうとう買ってしまいました。
本編は2回ほど観て、その後は特典映像のメイキングばかり見ています。ブルーレイディスクというのは恐ろしいほどの情報量で、本編以外のオマケの特典映像だけでも数時間は入っているでしょうか・・・そいつをくまなく。
ミュージカル映画ですから、やはり圧巻なのは音楽。ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビはとんでもない天才で、どの曲も場面構成にバッチリとマッチしたなくてはならない曲。驚くのは、最初から彼らに依頼したわけではなく、どの曲も複数のアーティストが競い合うコンペ形式で決まっていたのだということ。全ての曲を彼らが書いたのはその結果なのだそうです。彼らの才能を導き出した監督のマイケル・グレイシーもまた天才。出演者はどなたも個性的で、さらにその個性が際立つ演技と演出・・・どなたも天才で・・・天才が大変な努力と段取りをして偉大な物を生み出した・・・メイキングを観れば観るほど本編が引き立ってきます。
Hidden Figures(ドリーム)。
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Hidden Figures(ドリーム)。

長男が買ってきて長い間テレビの前に置いていたのは知っていました。しかし、映画と言えば娯楽を重んじ、もっぱらドーン・バーン・ガーンを選んで観る私は手を伸ばさず、置いたままになっていました。置いたまま・・・と言うのも何やら片付かず、観てみるか・・・となったのは先日。あまり気乗りせず観はじめたのですが・・・観てみると、これが良かった。
1950年代、アメリカにまだ人種差別法が存在した時代のNASAでの物語。黒人であることに加えて、女性であることもまた彼女たちの足かせ。しかし、絶対にあきらめない。信じる道を辛抱強く、唯々愚直に着実に歩み続ける・・・そしてとうとう・・・実話が元になったというこの物語は、誰の胸にも大きな感動を残してくれることでしょう。題材の割りには物語が重くならないのは、彼女たちがどんな境遇にいても前向きな心やユーモアを忘れないから。
念ずれば花開く・・・念ずるだけでは開かない花も、計画性を持って楽しく歩んでいれば開くかも・・・自分を見つめ直すにはとっておきの映画です。
連休には・・・Ⅱ。
本・テレビ・映画の話題

連休には・・・Ⅱ。

連休には映画も見ました。いつものレイトショーです。
少し前にDCコミック版のエース総出演のジャスティスリーグを見ましたが、今回はマーベルコミック版の総出演映画アベンジャーズ/インフィニティ・ウオー。こちらに出てくるのはアイアンマンやスパイダーマン、キャプテンアメリカなど。あちらに出てくるのはスーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンなど。よほど詳しい人でないと、盛りだくさんの出演者で地球を賭けた派手なドンパチやって・・・もう何が何だか良く分からない・・・実は私にも良く分からない。
アクション・娯楽映画としては痛快には違いありませんが、これまでのいきさつを順を追って観ている人のようには面白くない・・・と言うのが本音。
私のこれまでの経験によりますと・・・一つ一つを大事にしないで、よってたかって何とかしよう・・・というこの姿勢で大成したものは無い!日本映画で言うと、シリーズ最後の方のゴジラがこうでした。怪獣総進撃・・・とか言ってこれまでのやつをいっぺんに出して・・・そしておできが潰えるように終わってしまいました。アメコミ映画もそうならなければ良いのですが。
capeta(カペタ)。
本・テレビ・映画の話題

capeta(カペタ)。

capeta(カペタ・曽田正人)は15年ほど前のマンガです。全巻通しで、すでに2回ほど読んでいます。にもかかわらず、枕元に置いていくもんですから、又々読み始めてしまいました。元々クルマの話は嫌いな方ではないので、ついつい手が伸びてしまうのです。そんな私のことが良く分かっていて仕掛けてくるのはだいたい次男です。
何回読んでも、面白いものは面白い。主人公の平勝平太は、幼い頃に母親が亡くなって、父親と二人で暮らす少年です。何ごとにも控えめで、良い子にしていたこの子にも夢はありました。クルマに乗りたい・・・この夢を叶えるべく、捨てられていた材料で父親がレーシングカートを作って与えたのをきっかけにこの子の人生が怒濤の勢いで動き始めます。
どんな時にも一生懸命は尊い。あきらめなければ夢は実現する・・・言葉にするのは簡単でも実践は大変です。小さな子供がそれを一つ一つ実践していく物語なんですから面白くないはずはない。
続き物を、発売される日を楽しみにドキドキしながら待って読むのも良いですが、全巻そろえた後の一気読みはそれに勝る感動がある・・・一度試して見てください。
そろそろ他人事ですまされないかも。
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そろそろ他人事ですまされないかも。

漫画本はいまだに結構読んでいます。今回次男が持ってきたのは「空母いぶき」(かわぐちかいじ)の新刊(8・9巻)。尖閣諸島に乗り込んだ中国軍との間でいよいよ本格的な戦闘が始まりました。日本側の対応は漫画でもじれったい・・・武力で正面から迫ってくる敵には、もっと違う対応がありそうなものなのに・・・と思っていたら、現実の日本はもっとじれったかった。
先日の新聞では、アメリカの研究機関から中国が尖閣に武力進出するのは時間の問題・・・という研究結果が発表されたとありました。中国の公船がバンバン微妙な海域に出没を続ける現状や南シナ海の様子を見ていると、さもありなん・・・と納得のいくところです。ところが、平和な日本はそんなことにはとんと興味が無いように見えます。
相手の国にとっては日本に平和憲法があるかどうかはあまり関係の無いところ。それより、強硬な進出に対する対抗手段を持っているかどうか・・・の方がはるかに知りたいことでしょう。むしろ、日本の現状は願ったり叶ったりなのかもしれません。そろそろ他人事では済まされない状況・・・そろそろマンガの世界だけだと無頓着ではいられないところまで来ているような気がします。
又々、グレーテスト・ショーマン。
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又々、グレーテスト・ショーマン。

元々映画は良く見に行く方ですが、気に入って同じ映画を複数回観に行くこともあります。ミッション・インポッシブルのローグ・ネーション、スター・ウォーズのスピンオフのローグ・ワン、SING、モアナと伝説の海などは2回ずつ観に行きました。最近ではありがたいことにシニア割りという割引があってとっても安く観えるので、垣根が一気に低くなったように感じています。
グレーテスト・ショーマンは最近で一番気に入りました。この映画も和歌山市で2回、田辺で1回・・・何回観ても観飽きません。そんな様子を見ていた娘が挿入歌を編集してCDを作ってくれました。車に乗るとそればかり聞いています。又々、その様子を見ていた息子(次男)が予告編や紹介の映像を編集してパソコンで見られるようにしてくれました・・・ですから、クルマの中でも家に帰ってからも私の周りはグレーテスト・ショーマン関連の音と映像であふれています。好きな歌はThis Is MeとFrom Now On・・・この歌が映像とともに迫ってくると涙が止まりません。小説も漫画も映画もテレビも、受取手に共感出来る体験や感性がないと評価できません。私がこんなに気に入ってしまったのは、自分の生き方や経験をこの映画に重ねてしまったからでしょう。私とP・T・バーナム氏のとっても大きく違うところは、私が彼のように成功出来なかったこと。もちろん才能の違い(人間の大きさ)はあるにしても、行ききってしまえなかった事への悔しさみたいなものがよけいにのめり込ませるのでしょうか・・・終わるまでにもう1回ぐらいは見たいなあ~。