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嬉しい出来事。
建築の話題

嬉しい出来事。

街中を走っていると色々なことに出会います。楽しいことや微笑ましいこと・・・時には腹立たしいこと。今回出会ったのはとても嬉しい出来事。
孟子の平屋の工事が順調に進んでいます。田辺からこの現場に行くには海南インターで降りてそのまま紀美野町方面に登り、貴志川が見えた八幡橋西詰の交差点を左折・・・程なく現場ですが、多くの場合はここから貴志川を経由して和歌山市の木の家工房Mo-kuに入ります。途中で工事中の井ノ口の橋付近から左手に見えたのがこの景色・・・あれ、あの家・・・すっかり落葉した大きな桜の木の右側に、ガルバの屋根から薪ストーブの煙突を突き出した たのしい四季がめぐる家 が見えてきました。
竣工したのは3年前。あれから家族も増えて・・・皆さんお元気だろうか?今時分だと、薪ストーブの炎の前で子ども達が走り回っているんだろうか?ピザは上手く焼けているかな?室内干しも良く乾くだろうな・・・住まいはしっかりとご家族を守れているのだろうか?遠くの景色からたくさんのことが思い起こされます。
田辺中心で仕事をしていたのに、縁あって和歌山市方面でも家づくりのお手伝いをさせていただけるようになりました。もう15年ぐらいになります。この頃では懐かしい住まいにもあちこちで出会えるようになりました。住まい手の顔を思い出しながら、当時のことに思いをはせる・・・そんな機会に恵まれるのは嬉しいことです。
320i久々のオイル替え。
クルマの話題

320i久々のオイル替え。

320iが2年目の定期点検に入ったのを機にオイルとフィルターを変えてもらいました。まだ交換には早い・・・と言うメンテの方に頼み込むような感じでの交換です。車載のセルフチェックの表示によりますと、適切な交換時期までにはまだ2,700キロは走れるのだそうな・・・そんなこと言ってもオドメーターはもうすでに47,000キロ弱を指しています。
これまでにオイル換えを行ったのは1回だけ、今回2回目・・・ということは・・・だいたい50,000キロ走って2回の交換が適切・・・ということ・・・なんということでしょう。ヨーロッパのクルマはオイル交換サイクルが長いのは承知していますが、それにしても25,000キロごとの交換とは長すぎる。本当に大丈夫なのだろうかと心配になります。
さて、入れ替えた後の走行感は・・・あまり変わったようには感じません。そう言えば多少軽快に回っているようにも感じますが、気のせいだ・・・と言われればそんな気もします。
なにはともあれ、メーカーのルーティーンに従ってメンテしていて問題なく動いているうちは大丈夫なのでしょう・・・長すぎると思うけどなあ~。
BMW218d。
クルマの話題

BMW218d。

320iが2年目の定期点検に入りましたので代車が出ました。MINIのFFシャーシを共用して出来た218dです・・・そう、最後のdの字が示すようにこのクルマはディーゼル車です。
日本車でディーゼルエンジンを積むのはマツダぐらい(一生懸命なのは)ですが、輸入車では随分と増えました。むしろカタログに載っていないのはワーゲンぐらい。そのワーゲンもパサートから発売をはじめるようですし、日本はハイブリッドに力を入れるばかりで、いよいよガラパゴス化しそうです。世界中で自動車の電動化は加速が付いて来ました。しかし、内燃機関メインの時代はもう少し続くでしょう。
さて218d、何も聞かされずにこのクルマに乗った人は、よほどクルマに詳しくない限りディーゼル車だとはにわかに気付かないぐらいの出来です。エンジンは普通に回って、少し前のように、バスのような感覚・・・などと感じる方も少ないでしょう。アクセルに対する反応も特にディーゼルを意識することはありません。吹き上がりも立派なものです。むしろ、フロントに重たいディーゼルエンジンを積むFFでありながら、気持ち良いハンドリングの方に気を取られます。
全体にはクルマの性格相当にゆったりはしていますが、鼻先は気持ち良く操作した方に動きます。街中メインの家族クルマなのだから何もかもゆったりで良い・・・などとメーカー側は思っていないようです。このクルマのグレードはラグジュアリー、サスがしっかりと仕事をしていて乗り心地も良く動きは幾分ゆったりしています。Mスポーツなどのサスを締め上げたグレードよりよほどクルマの性格に合っているようようで好感を持ちました。しかしそこで疑問が・・・街中中心、家族中心の小型ミニバンのようなこのクルマにはたしてディーゼルエンジンという選択はどうなの?全体のディメンションもシートの造りもちゃんと的を射ていますが、それならガソリンエンジンの方が・・・ディーゼルエンジンの出来に感心しながら、こんな思いが最後までつきまとう妙な感覚の試乗となりました。
寒椿。
その他の話題

寒椿。

立春を過ぎたとは言え寒い日が続きます。昨日・今日あたりの紀南地方はまだ少し暖か気味ですが、北陸から東北に掛けてはいまだに寒波から逃れられず、雪も限度を超えて、地域によっては大災害の様相を呈しています・・・皆さん頑張ってください。
木の家工房Mo-kuももちろん寒風の中にあるのですが、傍らを見ると今を盛りに寒椿が花を付けています。人が寒さに凍えていても、あちこちで大変なことが起こっていても、花は花で自らの使命を心得て、命をしっかりと謳歌しているようです。

人は見る
人は見ずとも
野の椿
見事に咲きて
言葉少なし

・・・お粗末。
 
土地探しは難しい。
建築の話題

土地探しは難しい。

設計監理と共に、土地探しも一緒に・・・とご依頼いただくことがあります。建て主の思いをできるだけ形にしたい・・・という趣旨からいくと、決まった土地に建物をはめ込むより、この方が好都合の時もあります。現在も何組かの土地を探しているところです。
しかし、これが結構難しい。帯に短しタスキに長し・・・あちらを立てればこちらが立たず・・・一長一短・・・色々な言い方がありますが、例え本職の不動産屋さんを介していてもなかなかに見つからないのが現状です。もう何年も探している・・・と言う方が多く居られるのは納得のいくところです。
そうかと思うとはじめて出会った土地で、これに決めた・・・と即決する場面に出くわすこともあります。三日間考えさせて・・・で、その三日間の間に売れてしまった・・・という悔しい思いをしたこともありますし、その間に滑り込んだこともあります。例えお気に入りの土地があっても、売り手がいて買い手がいて・・・難しいのがタイミングです。
少し走ると、あちらこちらにこんなに余った土地があるように思うのに、ニーズに合うものは少ない。出会いを求めて動けば良いのか・・・待てば良いのか・・・本当に判断の難しいのが土地探しです。
 
龍神温泉 季楽里(きらり)。
その他の話題

龍神温泉 季楽里(きらり)。

龍神の山本製材を仕事で訪れたついでに龍神温泉・季楽里(きらり)に寄ってきました。このところの寒波で、先週末の龍神にはまだ雪が残っていましたので、滑らぬように慎重に・・・。
雪化粧の中で温泉の湯気をたなびかせる季楽里(きらり)は、いかにも温泉宿の雰囲気・・・良いなあ~この感じ。泊まっていなくても、日帰り入浴も700円で気持ち良く受けてくれます。サウナが付いているのも私には嬉しいところです。サウナの合間に、雪でひときわ風情が盛り上がる露天風呂にもつかって・・・久し振りののんびりです。
龍神温泉は日本三美人の湯と呼ばれるナトリウム炭酸水素塩泉、筋肉痛や疲労回復に良いのだそうな・・・そう言えば、ここの湯につかって帰るとなんだか肌がすべすべになったような・・・今更すべすべもないか。
頑張れ日本!

頑張れ日本!

連休には2回出かけただけで、ほとんど家に居てテレビを見ていました。
そう・・・オリンピックです。体格的にも劣る日本の選手が、こんなのに比べられたらそりゃあ不利だろう・・・を見事に跳ね返して、渾身の演技をする様は感動的です。スローなどで見ると、見栄えの良い外国の選手もそれなりに顔がゆがんでいますから、彼女ら(彼ら)も一生懸命なのでしょうけど、やはり日本選手に肩入れしたくなります。
ジャンプの高梨選手は立派に銅メダルを取りました。全国の期待を一身に背負って、ちゃんと結果を出すというのは誰にでも出来ることではありません。表彰台に並んだ時の身長差を見ましたか。金メダルの選手とは大人と子供ほどの差があります。あんなに小柄な選手だったのですね。しかし、スタート台に座った時の彼女の目は誰よりも真剣で険しいものでした。桁外れの集中力がなければ出来ない偉業だったのでしょう。インタビューの台詞がまた素敵です・・・金を取れなかったのはまだ足りないところがあるからでしょう。先輩方から学んでまだまだ成長したいです・・・悔しかっただろうに。模範解答を口にした彼女の精神力の強さに、こちらが学ぶことばかりです。
まだまだこれから。頑張れ日本!おじさんは一心に応援を続けます。
住まい手からの便り・・・2018年・冬。
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住まい手からの便り・・・2018年・冬。

時々、住まい手の方々から嬉しいお便りやお知らせをいただくことがあります。
今回いただいたのは、ただいま建築中の市ノ瀬の平屋の住まい手から。
これ見てください・・・と携帯画面・・・そこに写っていたのがこの写真です。
ある日、娘さんが積み木で何かをつくっていたそうです。これなに・・・と尋ねると、ここが私の部屋、ここが居間でしょ・・・よく見ると、なんとそれは現在建築中の我が家だったのだそうな。そう言えば市ノ瀬の平屋は、南に開かれた東西に一列の形。玄関を入って右側が娘さんの部屋、左が居間・食堂、その向こうが寝室・・・まさにこの通りの形をしています。施工中のそれぞれの場面に立ち会い、覚えたものを形にしてくれたのです。
家づくりは娘さんにとっても、とても印象的で嬉しい出来事だったのでしょう。しかし、見たからと言って、それを形にしてしまうのは大人でも難しい・・・お見事です、よくぞ造ってくれました。
先日も娘さんから直接のお手紙をいただきました。まだ就学前にもかかわらず立派な字で、家を造ってくれてありがとう・・・と言う旨のことが書かれていました。何をおっしゃいます。お礼を言いたいのはこちらの方です・・・ご丁寧にありがとう!嬉しかったよ!頑張るからね!
 
寒さに耐えかねて。
その他の話題

寒さに耐えかねて。

先日来の寒波は北陸地方を中心に大災害の様相を呈してきました。
紀伊半島は四国や九州の南岸と同じぐらいの全国でも有数の暖かい気候ですが、それでも寒さがこたえるようになってきました。元々暖かいところなので、寒さには無防備・・・対策が充分ではないところにこの寒波で、ますます堪えています。
私の事務所でも、暖吉くん(蓄熱暖房機)だけでは足元が冷えるということで、何年か前に仕舞い込んだデロンギのパネルヒーターを急遽出動させることにしました。床下の断熱が充分でないのでしょう。紺屋の白袴を恥じる次第です。
それにしてもこの寒波。元々寒さに強い地方でさえパニックです。冬といえど、スタッドレスタイヤさえ履かない我が地方では今後のことが心配です。
住まい手はクリエイター。
建築の話題

住まい手はクリエイター。

住まい手はクリエーター・・・常々私はこう思っています。与えられるものに文句を言っていても満足度は上がりません。住まい手の、そこに住む者独特の能動的な工夫が住まい心地と満足度を向上させるのです・・・という訳で本日は、桜陰緑風の家の住まい手からいただいた工夫をメールと共にご紹介します。
 

(前略)うちでは夜洗濯物を干してそのままかけておき、朝になると1階デッキの物干しに出すのですが、部屋の中で干すときに梁を利用して物干し竿をかけていました。梁にひもをかけて竿をつるしていたのです。ですが、ちょっと格好悪くて、お客さんが来るときはいちいちはずすのが面倒でした。

妹や弟にアイアン製のデザインの良いバーがあると教えてもらったのですが、梁にネジを埋め込んで傷つけるのが嫌だったし、中村さんが構造材に穴を開けたらいけないと話されていたのを思い出して、梁を傷つけずに物干し竿を掛ける製品がないか探しました。市販の物で気に入ったものは見つかりませんでしたが、大工さんが作った木製の物干し掛けでいい写真を見つけ、真似して自分で作ることにしました。

そっくりに作ってみると不安定だったので、少し工夫を加えて留める箇所を上下2カ所に増やしてみると安定しました。家を建ててもらった時の端材で良いものはとってあったので、それで作りましたので材料費はタダです。大工さんのような道具がないのでドリルで穴をあけて、小刀で穴を広げるのに半日かかって手が痛くなりましたが、とても良いものができて大満足です。梁と同じ杉板で作ったので木目も似ていて、とてもしっくりなじんでいます。和室の入り口のふすまはそのままでも開け閉めできるように作ったので、便利です。(後略)


創意工夫で益々心地の良い住まいを造ってください。応援しています。
また、吹き抜けのある部屋についても以下のような感想を伝えていただきました。


(前略)最近の寒波はすごくてこの辺りでも雪がちらついたり、毎日庭のメダカのスイレン鉢が厚く凍ったり、那智山が真っ白になったりしていますが、それでもお日様が照ってる限りは日が沈むまで暖房は要りません。今日も外は北風が強く寒かったですが、部屋は暖房無しで20℃ありました。家に訪ねてきた人はみんなびっくりします。みんな朝から一日中ファンヒーターかエアコンつけていると言ってました。(後略)

お便りありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。